株式会社360Channelは、同社が独自開発した“Web”メタバースシステムである『WEBmetaverse』に、グローバル企業に向けた新機能として、”音声入力”に対応した『チャット翻訳機能』をリリースしたことを発表しました。
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『WEBmetaverse』チャット翻訳機能を追加!
『WEBmetaverse』とは?
360Channel社は360度動画関連事業や総合XRプロデュース事業、メタバース事業などを手掛けており、その一環として『高品質な3D空間』と『高い操作性』が特徴のWebメタバースシステム『WEBmetaverse』を独自開発しています。
Let’s have your own world!~Website感覚で、1社に1つのメタバース空間を~というコンセプトのもと開発された『WEBmetaverse』には、URLを共有することでスマホ・PC・VR端末などから瞬時にアクセスすることができ、専用アプリは不要という特徴があります。
本システムは、オリジナルのドメインの取得からメタバース空間の開設までを最短約1ヶ月で開設できるサービスで、アプリと遜色ないグラフィック性能をWebで実現しているだけでなく、独自のUX開発により仮想空間内での移動のし易さと視認性の向上にも成功しています。
今回追加された『チャット翻訳機能』はマイクボタンを押して話しかけるだけで、各ユーザが選択している言語に瞬時に自動翻訳されるため、グローバル企業がメタバースを社内交流促進などに活用する場合に、一番の課題となる”言語の問題”を解決することが期待されています。
新機能の概要
メタバースをグローバル企業で活用する際、アプリメタバースだと各国ごとのアプリストアへの配信が必要なため開発費用が増加することや、ストアを通さない場合でも大量のキッティング作業が発生してしまうことといった課題がありますが、『WEBmetaverse』であればこれらの課題を解決できるだけでなく、従業員だけが参加可能な社内限定イベントでのメタバース活用後に、ブランディングの一環として特定の国のユーザ向けに一般公開したいといった柔軟なアクセス制限が求められるケースにも対応することが可能です。
そのため、グローバル企業の社内交流促進の場として『WEBmetaverse』が活用されることが増えたことから、今回の『チャット翻訳機能』が開発されています。
本機能はユーザーが選択した言語以外のテキストチャットを、ユーザーが選択した言語に自動翻訳された状態で表示することができるほか、”翻訳ボタン”を押すことで原文を表示することも可能な仕様となっています。
また、チャット投稿者の横には『そのユーザの選択言語』が視覚的に表示されるため、どの国の方とコミュニケーションを取っているのかということを簡単に認識することができます。
さらに、『音声入力』にも対応しているため、チャット欄横のマイクボタンを押しユーザーが話すと、その言葉がテキストに書き起こされ、送信ボタンを押すとそのテキストが各ユーザごとに選択された言語に瞬時に自動翻訳されます。
この機能により、世界各国で働く従業員が、距離と言語の壁を越え、組織の一体感醸成や社内交流を持つことができるようになります。
なお、現在テキストチャット翻訳機能は「日・英対応」が標準機能となっているため、その他の言語に関しては、オプションとなることに注意が必要です。
今後の展開
360Channel社では、今回リリースされた『音声入力』を以前リリースしたAIアバターガイド機能にも対応するなど、新技術の検証や導入に対し積極的な取り組みが実施されており、今後も企業と消費者の新しい接点を作り、メタバースの可能性を拡大させるべく事業を展開していきたいとしています。
まとめ
360Channel社が独自開発した“Web”メタバースシステム『WEBmetaverse』に、”音声入力”に対応した『チャット翻訳機能』が追加されました。
この機能追加は主にグローバル企業に向けたもので、世界各国で働く従業員が距離と言語の壁を越え、組織の一体感醸成や社内交流の場として『WEBmetaverse』を活用するために、一番の課題となる”言語の問題”を解決することを目的に開発されています。
自身では話すことができない言語でも、技術が進歩することで瞬時にコミュニケーションをとることができるようになるという、夢のような世界が現実になってきていることを実感するニュースですね。
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