メタバース婚活を運営する一般社団法人メタバース婚活協会は、パーソルマーケティング株式会社および株式会社ガイアリンクと協働し、自治体向け『メタバース婚活』運営支援サービスを開始することを発表しました。
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『メタバース婚活』開催の技術や運営を支援!
運営支援サービス開発の背景
昨今の日本国内では晩婚化や未婚率の上昇などを起因とする少子化や、さらに少子化による人口減少や後継者不足といった問題が深刻な社会課題として認識されています。
これらの課題を解決する手段として、新たな出会いの創出は非常に重要な取り組みといえますが、出会い方は”お見合い結婚”や”恋愛結婚”、”婚活イベント”、”マッチングアプリ”など、時代と共に多様な変化を遂げています。
最近では、
・アバターを通じてコミュニケーションをとるため人見知りの方でも参加できる
・時間や住んでいる場所を気にせずに気軽に参加できる
というメタバースならではのメリットを活かした『メタバース婚活』も注目を集めており、人口減少対策や後継者不足への解決策として自治体などからも高い関心が寄せられています。
このような背景から、メタバース婚活協会では自治体に向けた『メタバース婚活』運営支援サービスの提供を開始しています。
各社の役割について
2019年11月に設立されたメタバース婚活協会は、同協会が有する仲人のノウハウを踏襲して開発した独自の「パートナーシップ診断ツール」などを活用した『メタバース婚活』を運営しており、そのカップルマッチング率は約80%という実績を有しています。
一方パーソルマーケティング社は総合人材サービスのパーソルグループの一員として、営業支援や店舗および販売支援の人材派遣といったアウトソーシング事業を手掛けています。
もう一方のガイアリンク社は、メタバースプラットフォーム「Virbela(バーベラ)」の日本公式販売代理を務めています。
今回、この3社が協働して提供を開始するのが、自治体などに向けた『メタバース婚活』開催の技術支援と、イベント運営支援を提供するサービスとなっています。
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各社の役割
今回提供されるソリューションにはメタバースプラットフォーム「Virbela」が活用されているため、日本公式販売代理店であるガイアリンク社が、自治体などへのメタバース活用提案や、装飾や限定設定などを含めたメタバース空間構築の支援などを実施する予定となっています。
その一方、メタバース婚活協会では婚活イベントの企画や運営だけでなく、カップル成立後のデートイベントの提案など、「メタバース婚活」を初めて利用する自治体や参加者が安心して利用できるようなサポートを提供します。
この連携によりメタバースの空間構築支援や自治体の地方創生支援につながることが期待されています。
それだけでなく、パーソルマーケティン社が有するメタバース運営ノウハウを活用し
・メタバース空間での技術支援
・婚活に参加したいがアバター操作などに不安があるユーザーへのアテンド
・客案内のスタッフを常駐させる
といったメタバース空間での技術サポートやメタバース空間運営支援の提供が実施されます。
この他にもパーソルマーケティン社ではメタバース人材の育成も手掛けているため、自治体などの顧客企業がメタバース活用をしたい場合のメタバース事業の最適化と自立自走を目指し、自治体向け利用レクチャーや動作環境チェックなど、人材面から顧客企業の自立自走をサポートすることも目指しています。
今後の展開
今回の3社協働により、ガイアリンク社では「Virbela」がさらに活用されること、パーソルマーケティン社ではメタバース空間でのサービス提供の品質維持と向上、メタバース婚活協会ではマッチング率の維持と質の向上をそれぞれ期待しており、2026年度末までに100自治体のメタバース婚活の導入支援を目指したいとしています。
まとめ
メタバース婚活協会、パーソルマーケティン社、ガイアリンク社の3社が協働し、自治体などに向けた『メタバース婚活』開催の技術支援とイベント運営支援をおこなうソリューションサービスの提供が、少子化や後継者不足を解決することで地方創世にも貢献できるよう、2026年度末までに100自治体への導入支援を目標に開始されています。
結婚には興味があるけど出会いがないと思っている人に、気軽で安全に利用できる婚活の場が広がるのは朗報ですね。
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