茨城県土浦市は、東日本電信電話株式会社 茨城支店、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社と連携し、土浦市のメタバース空間「バーチャルつちうら」を構築し、2024年2月16日（金）より公開することと、公開イベントを土浦市役所本庁舎にて実施することを発表しました。
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土浦市のメタバース空間「バーチャルつちうら」とは？
「バーチャルつちうら」は、「自転車のまち土浦」をはじめとする『土浦市の魅力発信』や『土浦市来訪のきっかけ作り』を目的とし、土浦市とNTT東日本社、NTTスマートコネクト社が連携して構築したメタバース空間です。
今回のメタバース空間を構築するにあたり、土浦市が企画および運営を、NTT東日本社がメタバース導入検討におけるプロジェクト管理や調整などを、NTTスマートコネクト社がメタバース空間「DOOR」の環境構築と「DOOR」運用支援をそれぞれ担当しています。
なお、メタバース空間「DOOR」とは、NTTコノキュー社が提供するweb版仮想空間プラットフォームです。
「バーチャルつちうら」構築の背景
土浦市は、2019年に筑波山と霞ケ浦を中心とした「つくば霞ケ浦りんりんロード」が国の「ナショナルサイクルルート」に認定されています。
そこで、『自転車のまち土浦』として、その魅力の発信と観光客誘致に注力してきました。
一方、NTT東日本社は2022年12月に土浦市と「高齢者等のデジタル活用支援に関する連携協定」を締結し、土浦市におけるデジタル活用を支援しています。
このデジタル活用推進の一環として、土浦市のメタバース空間「バーチャルつちうら」の構築に取り組むこととなり、”メタバース空間構築”や”360度動画制作および配信”に実績のあるNTTスマートコネクト社が連携しています。
今後の展開について
土浦市では、「バーチャルつちうら」を来訪者や市民のニーズにあわせ、メタバース上でのイベント実施や情報発信を実施するとともに、コンテンツや機能の拡充を検討していくだけでなく、土浦市におけるデジタル活用についても、NTT東日本社およびNTTスマートコネクト社の支援のもと推進し、市民サービスの向上に努めたいとしています。
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「バーチャルつちうら」の特徴
「バーチャルつちうら」は
『サイクリング疑似体験エリア』
『名産品等の紹介エリア』
『イベント等の実施エリア』
の3つのエリアから構築されています。
サイクリング疑似体験エリア
サイクリング疑似体験エリア
このエリアはサイクル初心者の呼び込みを目的に、『りんりんロード』の3D/360度動画によるサイクリングの疑似体験ができる仕様となっています。
名産品等の紹介エリア
名産品等の紹介エリア
このエリアでは土浦市の事業者の販売サイトと連携し、名産品が購入できる紹介エリアとなっています。
イベント等の実施エリア
イベント等の実施エリア
展示会やセミナーの開催を通じ、魅力の発信や市民交流を行うエリアとなっています。
公開記念イベント実施！
土浦市は「バーチャルつちうら」の公開イベントを今月16日の15時から、土浦市役所本庁舎にて実施することを発表しています。
本イベントでは土浦市長とNTT東日本 茨城支店長がアバターとなり、メタバース空間「バーチャルつちうら」にて本企画の狙いやコンテンツの紹介などを実施する予定となっています。
まとめ
土浦市のバーチャル空間「バーチャルつちうら」が、NTT東日本社およびNTTスマートコネクト社との連携により、今月16日に公開されます。
本バーチャル空間では、サイクリング疑似体験や土浦市の名産品の紹介といったコンテンツが公開予定となっており、当日は土浦市役所で公開イベントの実施も計画されています。
土浦市をバーチャルで訪れ、街の魅力や特産品の購入ができるのは楽しそうで、オープンが待ち遠しく感じるニュースですね
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