2023年12月2日（土）～17日（日）に開催される「バーチャルマーケット2023 Winter」の情報が公開されています。
今回の企業出展会場は渋谷・ロンドン・沖縄になっており、出展企業情報第1弾も発表されています。
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「バーチャルマーケット2023 Winter」開催情報が発表
今年12月2日～17日にVRChatなどで開催される「バーチャルマーケット2023 Winter」の、会場と出展企業情報第1弾が公開されています。
今回で11回目の開催になっており、これまでの通算10回の開催では、累計5,500サークル・500企業が出展、累計述べ822万人以上の来場者数を記録しています。
また前回の開催では、Vket初となるリアルイベントも開催され、今回も渋谷・原宿を舞台にリアルイベントの開催が決定しています。
企業会場は渋谷・ロンドン・沖縄
今回の企業出展会場となるパラリアルワールドは、
『渋谷・原宿』
『ロンドン』
『沖縄』
の3都市で、そのうち「パラリアル渋谷・原宿」では、原宿駅竹下口から裏原宿、キャットストリートなどの通りが再現された原宿エリアと、SHIBUYA109付近の渋谷エリアが再現されています。
パラリアル渋谷・原宿
「パラリアルロンドン」では、ロンドン地下鉄やバッキンガム宮殿、トラファルガー広場などのロンドンを象徴する有名スポットに加え、キングスロードやカムデンタウンなどの通りが再現されていて、魔法をテーマにしたファンタジーな会場が楽しめます。
パラリアルロンドン
また「パラリアル沖縄」は、沖縄の象徴である国際通り、沖縄県の離島、首里城をイメージした3つのエリアが展開され、南国沖縄の魅力がたっぷりと詰まった会場となっています。
ここではまるで海の中にいるような、メタバースだからこそ表現できる沖縄が楽しめます。
パラリアル沖縄
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出展企業第1弾が公開に
今回の発表では、出展企業情報第1弾として11のブース情報が公開されています。
シャープ株式会社
今回が初出展となるシャープでは、2024年夏に商品化予定の新型VRヘッドマウントディスプレイを展示するブースが、パラリアルロンドンに出展されます。
ブース内では製品の特徴を活かした使い方のユースケースを見たり、実寸大3Dモデルを手に取ってじっくりと見ることができたりと、メタバースならではの体験ができます。
さらにアンケート回答とメルマガ登録も実施され、ここではアバターに装着できる展示HMDの3Dモデルがプレゼントされます。
ディズニープラス「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」
ディズニープラスの出展では、実写とアニメで2つの世界を描く、オリジナルファンタジー・アドベンチャー超大作「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」の世界観を存分に味わえるブースが展開されます。
パラリアル渋谷・原宿に登場する空に浮いたブースでは、作品の世界に入り込んだような追体験ができるコンテンツや、本作のキャラクター「ガフィン」に乗って撮影ができるフォトブースが展開されます。
さらに作品の原画や映像が楽しめる特設ブースも展開予定ということです。
ロート製薬株式会社
通算4度目の出展となるロート製薬では、パラリアル渋谷・原宿にリボンやハートで装飾されたかわいらしいエメラルドグリーンカラーのブースが展開されます。
ブース内では、ロート製薬のリップクリームの制作体験ができる“リップクリームファクトリー”や、渋谷・原宿の文化に因んだフォトシールが撮れる機械“ロートフォトシール”が設置されます。
さらに今回の出展記念リアル商品セット『うるおいココロちゃんセット』の発売も決定しており、ここでしか買えないVketオリジナルデザインのリップクリームやトートバッグが入ったセットが購入できます。
株式会社JVCケンウッド
こちらも通算4度目の出展となるJVCケンウッドでは、パラリアル渋谷・原宿に巨大蓄音器型のブースがクリスマス仕様にアップデートされて展開されます。
ブース内では、広瀬香美さんの大ヒット曲「ロマンスの神様」のVRライブに参加することができ、今回の出展に合わせて一新した広瀬香美アバターが歌って踊る新感覚のバーチャルライブが体験できます。
スマホからもアクセスできるWebブラウザ会場にも展開予定で、16日（土）にはBEAMSとのタイアップのリアルイベントも実施が予定されています。
株式会社ビームス
Vket企業出展回数最多となる7回目の出展を決めたビームス（BEAMS）では、パラリアル原宿に登場するバーチャルショップ1階で、今シーズンの新作衣装（アバター用3D衣装）の着こなしを競う「BEAMSバーチャルファッションコンテスト」の2回目が開催されます。
2階の試着フロアでは、バーチャル専用企画の新作を含め、様々な衣装をワンクリックで着ることができるほか、屋上にはクレープスタンドやフォトブースが設置され、憩いの場が提供されます。
バーチャルショップのモデルとなった、リアルの創業1号店・BEAMS HARAJUKU（東京都渋谷区）の3階には、今回もバーチャルマーケット専用の会場が設けられることになっており、総勢約40名の社員が交代でバーチャル接客に参加し、また来店客もVR機器を使ってバーチャル体験を楽しむことができます。
さらにVketのリアルイベントが開催される16日と17日には、JVCケンウッドとタイアップしたライブなど、特別なイベントも実施が予定されています。
株式会社パイロットコーポレーション
2度目の出展となるパイロットコーポレーションでは、パラリアル沖縄にビーチに似合う沖縄らしい2階建てのブースが展開されます。
ブース1階には6つのキャンバスと5つの筆記具が設置されており、その筆記具で描いた絵が立体となって浮かび上がるというメタバースならではのお絵描き体験ができます。
ブース2階では、パイロットコーポレーションのことをより知ることができるクイズに挑戦することができ、またアンケートに回答すると、高機能シャープペンで人気の「S20」の3Dモデルがプレゼントされます。
株式会社髙島屋
初となる独立でのブース出展を決めている髙島屋では、“ジャパニーズSAKE祭”と題して、日本全国から選りすぐりの国産のお酒30種類を展示販売します。
このブースはパラリアルロンドンに展開され、
「コロナ禍以降、家飲みの文化が定着し、ゆっくり過ごす時間に、美味しいお酒で心地よく楽しんでもらいたい」、「産地や造り手までみえる日本だからこそ、蔵元や蒸溜所を知ってもらいたい」、「日本酒や焼酎はもちろん、ワインやウイスキーまで、海外からも注目され、いい意味でコスパの良い国産のお酒をお届けしたい」
という思いから、今回の出展が企画されています。
ブース内では、質問に答えるとお薦めのお酒を提案してくれる「オリジナルお酒チャート」が設置されるほか、ここでしか買うことのできない特別なお酒も用意されます。
また会期中は、バイヤー歴10年以上のお酒バイヤーによるバーチャル接客も実施されます。
株式会社クラブコスメチックス
化粧品メーカーのクラブコスメチックスが、今回のVketに初出展を決めています。
スマホからもアクセスできるWebブラウザ会場にて、同社のメイクアップブランド「すっぴんシリーズ」と、男性用コスメブランド「t8k（テイトク）」の商品を展示・販売するエリアが展開され、また、なかなか相談する機会の少ない男性のスキンケアや化粧に対する悩みに関して、社員スタッフから直接話を聞くことができるカウンセリングルームも設置されます。
このメタバース接客は、クラブコスメチックスのママ社員が担当しており、本年度より開始されたフレックスタイム制を駆使しながら充実した新しい働き方改革としても、メタバースが活用されているということです。
UUUM株式会社
UUUMでは今回、初の大型出展を決めており、パラリアルロンドンにオリジナルカジノブースが展開されます。
コウイチ、のばまん、はじめまして松尾ですの3名のUUUM所属クリエイターによるブース内では、オリジナルのカジノルーレットで遊ぶことができ、ルーレットで遊ぶためのコインを引き出すATMや、のばまんさんデザインのアバター5種がランダムで当たるガシャが設置されるなど、遊び要素がたくさん用意されています。
本ブースでしか見ることができないオリジナルイラストや動画の展示も展開され、Vketリアルinシブハラにも出展が決定されています。
リアルイベントでは、ステッカーやアクリルスタンドなどのリアルグッズを、3人のクリエイターが直接手売りで販売するということです。
株式会社Robot Consulting
3度目となるRobot Consultingの出展では、前回Webブラウザ会場に出展された「バーチャル裁判所」がアップデートされ、パラリアルロンドンに登場します。
バーチャル裁判所内では同社開発中のサービスである、メタバース上の法律に関して相談できるAI『ロボット弁護士』が、本サービス初となる“音声対話”で体験することが可能で、またニュースでよく見る“勝訴ダッシュ”の動きを自身のアバターで体験できたり、メタバース上の法律に関して民意をとるアンケートに回答することができ、他の回答者の統計も見ることもできるなど、法律にちなんだコンテンツが多種展開されます。
静岡県焼津市
メタバース活用自治体としてすっかり定着した静岡県焼津市の出展では、今回も「さかなのまち焼津市」が体感できるブースを、パラリアル沖縄に展開します。
ブース内では焼津港で水揚げされるマグロやカツオ、市内で生産されるなると等の海産物を積み重ねていき、高さや個数などのスコアを競う海鮮丼タワーバトルゲーム『丼どん！海鮮”積み上げ”DooN！』を楽しむことができ、ブース内に設置される納税額シミュレーターでは、自身のふるさと納税の寄附金限度額を知ることができます。
またデジタルポスターから、直接ふるさと納税寄附サイトに遷移して寄附をすることも可能になっています。
まとめ
12月2日～17日に開催される「バーチャルマーケット2023 Winter」の、出展企業第1弾情報と企業会場が公開されています。
今回は、シャープの初出展やVketでおなじみの企業の出展も発表されています。
11回目となる今回はどんな展開になるのでしょうか？
12月2日の開幕を心待ちにしてください。
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