株式会社 NTT QONOQが2023年6月30日(金)より提供を開始している3Dバーチャルオフィスソリューション「NTT XR Lounge(XR Lounge)」が、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)に導入されています。
同ソリューションは、自分らしい働き方を柔軟に選択でき、個人の力を最大限発揮できる環境の整備を支援していくもので、また7月20日(木)には、サービス機能をさらに使いやすくバージョンアップされています。
Vオフィス「NTT XR Lounge」を伊藤忠が導入開始
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が今回、NTT QONOQの3Dバーチャルオフィスソリューション「NTT XR Lounge」を導入開始しています。
このXR Loungeは、ハイブリッドワークや遠隔組織との協創における
「生産性向上」
「離職率低下」
などの課題を解決する、3Dアバターを用いたバーチャルオフィスソリューションで、利用各自が任意の場所で働きながらも、業務で利用するPCの横に置いたスマホやタブレットからカジュアルな空間に好きな3Dアバターで参加することができ、常にチームメンバーを近くに感じながら働くことが可能です。
参加メンバーに気軽に話しかけることができ、みんなの「今」を共有しながらベストなタイミングでストレスなくコミュニケーションができるため、社員の心理的安全性を高め、「ちょっとした相談」や「気軽なアイディアの共有」がしやすい雰囲気を醸成し、生産性・創造性の向上を図っていきます。
提供元のコノキュー社内でも活用が進められており、実際に利用した社員から
「リモートワークでも、チームメンバーに話しかけて良いタイミングがわかりやすい」
「操作がシンプルで使いやすい」
「カジュアルな見た目で親しみやすい」
などの声が寄せられているということです。
社内コミュニケーションの活性化へ
今回サービスを導入したCTCでは、マテリアリティ(重要課題)の一つとして「明日を支える人材の創出」を掲げ、多様性と人材育成を重視した人材マネジメントに取り組み、さまざまなロケーションにて柔軟な働き方を推進しているということです。
今回の導入はその一環だということで、CTC モバイル&サービス本部の営業やエンジニア、新規ビジネス創出部門など約100名が利用し、勤務場所が離れていても出社時のような気軽な会話を実現し、アバターを通じたコミュニケーションの活性化を図っているということで、今後はCTC社内での利用者を順次拡大していく予定だということです。
サービス機能のバージョンアップも
またXR Loungeでは機能のバージョンアップも行われており、特定メンバーを指定して話す個別トーク機能への参加有無の視認性向上が図られています。
今回のバージョンアップでは、個別トークをしているメンバーはデスクから離れた位置に移動するため、周りのメンバーに誰と誰が個別トークをしているかがひと目でわかるようになっており、メンバーの「今」の状況把握を更にやりやすくなっています。
他にも新たなオフィスライクな部屋の追加など、ユーザー目線で便利な機能が追加されています。
まとめ
伊藤忠テクノソリューションズが今回、NTTコノキューの3Dバーチャルオフィスソリューション「NTT XR Lounge」を導入開始しています。
利用社員同士のコミュニケーションを円滑にするため導入したとされており、先月20日にはさらに使いやすく機能バージョンアップも行われています。
リモートワークが進んでいる現在では、さらに注目が集まりそうですね。
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