ゲームはもとより、フィットネスや映画鑑賞、アートや音楽など、さまざまなジャンルの体験が揃っているMetaQuestプラットフォーム。
Meta社はこの度、VRという全く新しい方法で、新たな興味・関心に出会い、追求していくことの楽しさを日本のクリエイターたちとともに訴求していくキャンペーン「Find Your Passion」を、実施することを明らかにしました。
キャンペーン第1弾として「フィットネス」をテーマに、6月26日、SHIBUYA109渋谷店にある「Creator Collaboration Space」にてVRフィットネスイベントが開催され、Meta社がイベントリポートを公開しています。
イベントレポートをMetaが公開！
今回のイベントは、世界中でフィットネスプログラムを提供しているLes MillsのBODYCOMBATが体験できる、Meta QuestのVRアプリ『LES MILLS BODYCOMBAT』が使われました。
BODYCOMBATとは、音楽に合わせて空手、ボクシングやテコンドーなど様々な格闘技の動きを取り入れた、Les Millsの中でも特に人気の高いプログラムです。
VR空間で、目の前に迫る的を音楽に合わせてパンチしたり、障害物を避けて身体を動かすことで、BODYCOMBATのプログラムを実践できるようになっています。
また、Les Mills Japanトップトレーナーの谷 顕真さん、佐藤 舞さんの2人が登場し参加者に、BODYCOMBATの基本的な動き方を指導した後、一緒にVRフィットネスを実践しました。
初心者も楽しくフィットネス！
VRやBODYCOMBATの初心者も多く参加する中、最初のうちはどうすればいいかとまどっていた人も、最終的にはVRならではの没入フィットネスを楽しむようになっていました。
チュートリアルでは余裕のあった参加者でも、本番のプログラムになると、声を上げて力を振り絞るようなハードなものだったようです。
また、プログラムが終わった後にはジムに行ったときのようにしっかり筋肉痛になったとの声も寄せられています。
VRフィットネスの魅力について、参加したトレーナー2人のコメントも明らかにされています。
まずは谷さん。
なにより、自分の周りに少しスペースを空ければ、家を出なくても簡単にフィットネスができるのは魅力です。また、没入感があるので自分の隣で、パーソナルトレーナーが応援して、指導してくれている感覚になれるのも面白いなと思いました。
佐藤さんは以下のように語っています。
VRでフィットネスをすることの良さは、ゲーム感覚で楽しみながら気軽にできることだと思います。フィットネスクラブに通うことにあまり慣れていない方、あとはゲームが好き、でも体を動かしたいという人には、特におすすめです。
VRアプリ『LES MILLS BODYCOMBAT』とは？
『LES MILLS BODYCOMBAT』は、世界的なフィットネスLes Millsの人気プログラムBODYCOMBATを自宅でも、ジムにいるような感覚で楽しめるアプリです。
レズミルズ・プログラム（英: Les Mills Programs）は、ニュージーランドに本社を置く、レズミルズ・インターナショナルが考案し、世界中に発信しているグループエクササイズプログラムである。現在16アイテムあり世界70カ国以上で展開され、週500万人が参加し約12,000クラブで導入されている。
引用：Wikipedia
音楽に合わせて前方から向かってくる的を拳で打ち抜いたり、障害物に合わせてしゃがむことでBODYCOMBATの動きを実践できます。
また、前方へのパンチだけでなく上下左右と空間を大きく使ったパンチや、また、「キック」の動作があったりと全身をフルに使ったエクササイズができるのが特徴です。
初級向けから中級、上級と分かれており、1つのセッションは5分から30分のものまで運動習慣や体調に合わせて選べるようになっています。
常に熱くハッパをかけてくるトレーナーのボイスや達成度に合わせたアワードが用意されているほか、世界中のユーザーとスコアを競ったり消費カロリーなど運動量のチェックができるなどモチベーションが上がる仕組みも豊富です。
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まとめ
Meta社が様々なジャンルのVRをより楽しめるようなきっかけづくりとなるキャンペーンを開始しています。
第1回目となるのは人気VRアプリ『LES MILLS BODYCOMBAT』を使ったフィットネスイベントです。
最近のMetaは日本国内だけではなく世界に向けてもVRフィットネスの有効性を強くPRしているように思われます。
MetaQuestには、『LES MILLS BODYCOMBAT』の他にも、フィットネスを楽しく続けられるコンテンツが多数あります。
さらに、Meta Quest Moveを使えば、ワークアウトの記録をモバイルアプリで管理したり、スマートフォンのヘルスケアアプリとデータを統合させ1日の総運動量をチェックすることも可能です。
今回のイベントを通じてVRフィットネスが広まっていけば、「健康のためにVR」という選択肢も一般的になる日も近付くのではないでしょうか。
ソース：Questブログ
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