メタバースプラットフォームのclusterに「バーチャル秋葉原」がオープンしています。
これまでWebブラウザ向けに展開されてきた「バーチャル秋葉原」が、PCやスマホでも利用することができるようになっています。
clusterに「バーチャル秋葉原」がオープン
今回オープンしたのは、大日本印刷株式会社(DNP)と株式会社AKIBA観光協議会が開発した「バーチャル秋葉原」のcluster版で、クラスタ―株式会社とDNPの共同リリースとなっています。
積極的な企業利用も想定
これまでWebブラウザ向けに展開されてきた「バーチャル秋葉原」が、PCやスマホでも高精細、高機能に楽しめるようになっており、また積極的な企業利用も想定されています。
具体的には各企業のイベントやECサイト誘導などに活用できるような仕様になっており、企画からコンテンツ制作・イベント運営までワンストップでのサービス提供が可能になっています。
cluster版の特徴は3つ
高精細なメタバース空間の体験機会を提供
今回のcluster版「バーチャル秋葉原」では、もちろんアプリでの利用が可能になっており、利用者はPCやスマホ・VRゴーグルから高精細な「バーチャル秋葉原」の世界を体験できるようになっています。
またWebブラウザ版と同様に、バーチャル展示の観覧や関連グッズの購入などを楽しむこともできるようになっています。
企業と生活者との新たな接点を創出
またcluster版は企業が利用することも想定して開発されており、企業ごとに独立したバーチャル空間が提供できるほか、各企業の空間から外部のECサイトへの誘導も可能になっています。
そのため、ファイル共有やボイスチャットの機能を用いたカンファレンスや、バーチャル展示イベントなどでも利用できるようになっています。
cluster内のバーチャルタウンにラインナップ
さらに、クラスタ―社がすでに運営している法人利用可能なメタバース空間に「バーチャル秋葉原」が加わることで、clusterユーザーや企業などのさらなる体験価値の向上に繋がっていくということです。
今後も交流できる高精細な場を創出
クラスター社とDNPは、今後も両社のソリューションやサービスを掛け合わせ、国内外のパートナーと協業して「バーチャル秋葉原」の認知を広げ、ユーザーが集まって交流できる高精細な場を創出していくと述べており、また多様な業種の企業を対象にメタバース空間の構築・運用を支援し、企業が提供する製品・サービスの認知拡大やファンの獲得、ファンコミュニティの活性化につなげていくとしています。
まとめ
clusterに「バーチャル秋葉原」がオープンしており、スマホやPCでも高精細な場を楽しめるようになっています。
各企業の利用も促進されており、企業ごとの独立したバーチャル空間の提供、外部のECサイトへの誘導や展示イベントも可能になっています。
どんな企業コンテンツが登場するかにも、注目が集まりそうです。
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