JR西日本グループが、スマホ向けメタバースのREALITY上に「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」を2023年3月8日から期間限定で公開しています。
今月18日（土）に開業が迫る「大阪駅（うめきたエリア）」に先駆けて公開されたバーチャル空間で、今年4月23日（日）まで公開されています。
「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」オープン
REALITY上に今回オープンした「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」は、JR西日本が昨年8月に開催した「バーチャル大阪駅」に続いて実施するXR施策の第二弾で、今年4月23日（日）まで公開されています。
今月18日（土）に大阪駅の一部として新たに開業する地下ホーム「大阪駅（うめきたエリア）」がバーチャル空間に再現されたもので、ここでは実際の同駅に導入される多彩な機能が開業に先駆けていち早く体験できます。
それだけでなくバーチャルならではの様々なギミック（仕掛け）も多数用意されており、スマホ向けメタバースのREALITYを活用しているため、アプリをダウンロードしてアカウントを作れば、誰でもスマホから楽しむことができます。
導入される最新設備が体験可能！関空特急はるかも入線
空間内では、実際に「大阪駅（うめきたエリア）」へ設置される
・革新的な「顔認証改札機」
・世界初の「フルスクリーンホームドア」
が先行体験できます。
顔認証改札機では、アバターで通過すると写真撮影ができることに加え、駅構内に設置された様々なサイネージと連動して撮影した画像が映し出されるなど、バーチャル空間ならではのギミックが楽しめます。
またリアルな入線音や、人気VTuberの甲賀流忍者!ぽんぽこ・ピーナッツくんの両名とタイアップした到着アナウンスなど、音にもこだわった「JR関空特急はるか（281系）の乗車」も楽しむことができます。
＜フルスクリーンホームドアとは＞
プラットホームと軌道を完全に隔離した構造とお客様への安全機能の充実により究極の安全を実現したドアシステム。
停車した列車の乗降位置にあわせて自由自在に開口を構成することができます。
＜顔認証改札機＞
ディスプレイやカメラ、ICカードタッチ部分、足元のプロジェクション案内など、「近未来を感じさせる革新的なデザイン」。
顔をキーとする新たな「チケットレス認証手法」を検証し､デジタル技術とリアルを組み合わせた、次世代のシームレスな移動サービスの構築に向けた挑戦と位置づけ開発しました。
引用：プレスリリース
REALITYでライブ配信も実施
「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」では、至るところでREALITYの特徴でもあるアバターでの自由な散策ができ、また配信・視聴がおこなえるほか、ユーザー同士でチャット交流やギフトを送るなどのコミュニケーションをとる事も可能です。
より配信を楽しめるギミックとして、特別な配信用ステージも構内に設置されており、実際の駅ではできない、駅でのライブパフォーマンスも実現することが可能で、配信者だけでなく視聴者もアバターで参加できるため、安心してワールド内を楽しむことができます。
4月には限定アイテムを販売開始
4月初旬には、「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」公開期間限定の鉄道系アバターアイテムの発売が決定されています。
・特急はるか
・特急くろしお
をはじめとした5種のアイテムが登場し、JR西日本が誇る鉄道のIPが初のアバターアイテム化します。
また同じく4月初旬からは､「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」ロゴ入りアバター用Tシャツのプレゼントキャンペーンも予定されており、公式によると、その時期や獲得条件については、詳細が決まり次第REALITY内で案内するということです。
4月8日と9日には大阪駅でリアルイベントも開催
さらに4月8日（土）と9日（日）には、「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」の公開を記念したリアルイベントの開催が決定しています。
イベントは大阪駅（大阪ステーションシティ5F）時空の広場で行われる予定で、「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」のメインキャラにも起用されている人気VTuberの
・甲賀流忍者ぽんぽこ
・ピーナッツくん
が登場するほか、リアルアーティストも迎えて「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」を語り合うトーク＆ライブイベントが行われます。
まとめ
「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」が、REALITY上で3月8日にオープンしています。
リアル駅が今月18日に開業するのに先駆けて公開されたもので、4月23日まで公開されています。
実際に設置される認証改札機やフルスクリーンホームドアなどを、ぜひ先行体験してみてください。
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