HTC NIPPON株式会社は、HTC社がValve社と共同開発した革新的な超軽量VRグラス「VIVE Flow」が、様々な機能を追加した大型アップデートを実施し、iPhoneをコントローラーとして使用できるようになったことを発表しました。
超軽量VRグラス「VIVE Flow」とは?
「VIVE Flow」とは、『- 自由にひたろう -』をコンセプトに開発されたVRグラスで、その重量は”わずか189g”と軽量ながら、優れたグラフィック性能を有しており、着け心地にもこだわって作られています。
その特徴は『ゲーム』だけでなく、『リラクゼーション』、『トラベル』、『映画』など”多様なコンテンツ”を通して心地よい没入体験を提供することで、一人ひとりを幸せな時間へと導くという、全く新しいVRグラスに仕上がっているという点です。
「VIVE Flow」の操作は携帯電話(Android OS)から行うことができるため、これまでVRに馴染みのなかったユーザーも、自宅や外出先で気軽に楽しむことができる革新的な製品となっています。
VIVE Flow大型アップデートの詳細について
今回、様々なアップデートが実施されていますが、もっとも大きな特徴は
iPhone(8以上)をコントローラーとして使用できる
ようになった点です。
iPhoneをコントローラーとして使用するためには、専用のVIVEアプリをアプリストアからダウンロードする必要があり、そのほかにも
・ハンドトラッキングのベータ版追加
・システムや対応のVRコンテンツ追加
・スマートフォンのミラーリング中に手で操作できる
・横になった状態で使いやすくなった
といった機能が追加されています。
なお、頭の正面に画面を表示するには、設定項目の[画面を頭が向いている方向に画面を再配置する] をオンにする必要があります。
まとめ
革新的な超軽量VRグラス「VIVE Flow」に大型アップデートが実施されたことで、コントローラーとしてAndroid OSの携帯電話だけでなくiPhoneも使えるようになりました。
様々なデバイスに対応することで、VRグラス「VIVE Flow」を利用する人が増えそうだと感じるニュースですね。
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