クラスター株式会社は、同社が運営するメタバースプラットフォーム「cluster」内で、同社CEOである加藤氏の「バーチャル結婚式」を2023年2月23日に開催し、その様子を無料公開することを発表しました。
令和の新様式!「バーチャル結婚式」とは?
スマートフォンやPC、VR機器など様々な環境からバーチャル空間に遊びに行くことができる、マルチプラットフォーム対応のメタバースプラットフォーム「cluster」では、音楽ライブや発表会などのイベントのほか、いつでも参加できるバーチャルワールドでチャットやゲームを楽しむことができます。
「cluster」を運営しているクラスター社では年間200件以上の”法人向けイベント”を手掛けており、2023年1月にイベント累計動員数が『2000万人』を突破するという偉業をなしとげています。
今回は2月23日(木)にcluster内にて、同社CEOであり、新郎の加藤さんと新婦・千代田さんの「バーチャル結婚式」が決定されており、またクラスター社のイベント事業の品質を多くのユーザーに体験してもらうべく、この結婚式の様子が無料で一般公開されます。
「バーチャル結婚式」の概要について
今回開催されるバーチャル結婚式「なおとちょまど結婚式」は「cluster」内で無料で公開されるため、誰でも参加することができます。
開催日は2月23日(木)で、18時30分開場、19時開始予定となっています。
会場URL:https://cluster.mu/e/a51cf7c9-ac08-4a88-8f93-5c8c39d9c46e
なお、結婚式への参加には「cluster」のダウンロードが必要で、clusterにログイン後、会場入り口より入場し、結婚式に参加することができます。
なおとちょまど結婚式の式次第
19:00 挙式
19:10 ブーケトス
19:20 写真館巡り
19:40 披露宴
20:00 写真撮影
「バーチャル結婚式」のメリット
令和の新様式ともいえる「バーチャル結婚式」には、リアルで開催する結婚式にはないメリットが考えられます。
参列するゲストの負担が少ない
リアルな結婚式に参加するとなると、『遠方に住んでいる』、『小さな子供がいる』などの諸事情により、
「お祝いしたい気持ちはあるけれど参列することが難しい」
という人でも、バーチャルであれば気軽に参列することができるのは大きなメリットと言えます。
招待客の人数を気にする必要がない
リアルな結婚式では”会場の規模”や”予算”を決める際『招待客の人数を何人程度にするのか?』ということはとても大きな要素となります。
しかし、「バーチャル結婚式」であれば『招待するのを諦めていた方』や『SNSの友達』、『久しぶりに会いたい人』など多くの方を招待することができます。
バーチャルならではの演出で結婚式を盛り上げることができる
『会場内で花火をあげる』、あるいは『参加者全員でダンスを踊る』など、リアルな会場では難しい演出も、バーチャルであれば取り入れることができます。
また、リアルでは時間がかかるので、何回もお色直しをすることは現実的ではありませんが、バーチャルであれば一瞬でお色直しができるので、好きなタイミングで好きなだけ様々な衣装で写真撮影することができます。
もちろん、バーチャル会場にもスクリーンを設置することは可能なので、リアルな結婚式で実施されることが多い『思い出ムービー』の上映もできるなど、様々な演出で結婚式を盛り上げることができるというメリットがあります。
まとめ
「バーチャル結婚式」が今月23日の19時から「cluster」内で実施され、無料公開されることが発表されました。
クラスター社では、誰でも気軽に参列することができるので、この機会にバーチャルイベントの品質を体感してほしいとしています。
「バーチャル結婚式」なんて想像もしませんでしたが、色々なシチュエーションで挙式をしたいと思っているひとには、新しい選択肢となりそうな予感を感じるニュースですね。
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