沖縄発のメタバース「バーチャル沖縄」にて、初となるフェスイベント「OKINAWA JAPAN VIRTUAL FES」が、2022年10月28日(金)~11月7日(月)の期間で開催されます。
ここでは沖縄の伝統工芸であるシーサー作りを体験できたり、伝統舞踊のエイサーを鑑賞できたりと、沖縄の文化が楽しめるコンテンツが展開されます。
沖縄初のバーチャルフェスが10月末開幕
あしびかんぱにーの運営するメタバース空間「バーチャル沖縄」にて、初となるフェスイベント「OKINAWA JAPAN VERTUAL FES 2022」の開催が決定されています。
期間は10月28日(金)~11月7日(月)で、参加費は無料。
VRChatにてPCや各種VRデバイスからアクセスでき、またVket Cloudにも対応しているため、スマホからもアクセスすることができます。
バーチャル沖縄とは
今回フェスが行われる「バーチャル沖縄」は、2020年のコロナ禍をきっかけに開発されたメタバース空間で、国内外の観光客が実際に訪れなくても沖縄が体験できるようにと、有名な”国際通り”や焼失してしまった”首里城”が精巧に再現されており、今年8月にはプロジェクションマッピングイベントが開かれたりと、いろいろなイベントも行われています。
沖縄の伝統が体験できる
今回開催される「OKINAWA JAPAN VIRTUAL FES」は、通称・OKIVFES(オキブイフェス)とも呼ばれ、バーチャル沖縄の空間内であらゆる沖縄体験ができます。
メタバースを活用した地域活性化に挑戦するあしびかんぱにーでは、アフターコロナでの観光DXの新たな取り組みとして、OKIVFESを沖縄の新たな伝統イベントに育てることにより、継続的な観光産業の発展に貢献したいと考えているとのことで、そういった背景から世界中のユーザーが沖縄を体感・体験できる機会の一環として今回のフェスが企画されています。
またOKIVFESでは、
・沖縄の伝統芸能や工芸体験
・観光ツアー
・ショッピング
・三線ライブ
など、「沖縄ならでは!」を感じられるフェス限定のコンテンツがたくさん用意されており、その一部が今回の発表と併せて公開されています。
漆喰シーサー作り体験コーナー
ここでは、沖縄の伝統工芸であるシーサー作りをメタバースで擬似体験することができ、パーツを組み上げて福笑いのような感覚で、オリジナルの漆喰シーサーを作ることができます。
バーチャル沖縄物産展
ここでは、沖縄の物産を購入することが出来る屋台がバーチャル国際通りに出現し、また日本全国の発送はもちろん、海外発送に対応したショップも開発が進められています。
沖縄伝統舞踊エイサー演舞
ここでは、本州の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能”エイサー”が鑑賞できます。
OKIVFESでは、過去に行われたエイサーのリバイバル上映が、バーチャル首里城正殿前で行われます。
まとめ
メタバース空間のバーチャル沖縄で、初となるバーチャルフェス「OKINAWA JAPAN VIRTUAL FES」が今月末から開催されます。
ここでは沖縄の伝統文化や工芸が体験でき、また今回の発表と併せて一部のコンテンツが公開されています。
沖縄の文化を味わい尽くすこのフェスに、ぜひ参加してみてください。
Copyright ©2022 VR Inside All Rights Reserved.