株式会社ステークホルダーコムは、企業や学校・団体を対象に、独自仕様による仮想空間環境の企画や3Dコンテンツデザイン制作・アプリ開発・保守運用のすべての工程をワンストップで行う「プライベート・メタバース・サービス」を提供開始したことを発表しました。
「プライベート・メタバース・サービス」提供開始
「プライベート・メタバース」とは、ステークホルダーコム社が考える3D仮想空間の一つの概念を指しています。
今回提供が開始されたサービスは、企業や学校・団体をターゲット顧客としており、
・独自仕様による仮想空間環境の企画
・3Dコンテンツデザイン制作
・アプリ開発
・保守運用
というすべての工程を”ワンストップ”で提供する点が、大手プラットフォーマーが展開するメタバース空間とは一線を画しています。
「プライベート・メタバース・サービス」のメリット
本サービスを利用するメリットは
顧客が追求するメタバースの概念を独自性と可用性を損なうことなくスピーディに実現させること
です。
ステークホルダーコム社では、同社がこれまでに培った「XR(AR,MR,VR)」、「AI」「3Dコンテンツ」などの開発/制作ノウハウを活用し、オリジナルメタバース空間の開発を手掛けたいとしています。
第一弾は「教育×メタバース」
教育分野のデジタル化を支援
ステークホルダーコム社では、教育分野において豊富なアプリ・システム開発経験を有しており、本サービスの第一義のテーマとして「教育×メタバース」を選定しています。
遠隔&リモート学習、通信制、院内学習、不登校、外国語学習など、教育現場において「プライベート・メタバース・サービス」を活用することで『あたらしい学びの場』を創造することができます。
そこで、本サービスのショールームとしてプロトタイプ版アプリが試作開発されています。
プロトタイプ版の基本設計概念は「あたらしい学びの場~VR教室~」となっています。
「あたらしい学びの場~VR教室~」プロトタイプ版を紹介
紹介動画はコチラ⇒「あたらしい学びの場~VR教室~」
「あたらしい学びの場~VR教室~」には、以下の機能が搭載されています。
・先生や生徒を自由に選択できる”アバター選択機能”
・複数名で同時に発話できる”リアルタイム発話機能”
・発音に合わせた最適な口の動きが自動的に表現される”リップ・シンク機能”
・動画教材や教材資料を先生と生徒全員で共有できる”バーチャル黒板機能”
・挙手や動作が反映される”キャラクターモーション機能”
プロトタイプ版を試用して「デモ授業」を実施することも可能となっています。
問い合わせはステークホルダーコム社まで。
まとめ
独自仕様による仮想空間環境の企画から、3Dコンテンツデザイン制作・アプリ開発・保守運用までをワンストップで提供できるサービスとして、「プライベート・メタバース・サービス」がステークホルダーコム社から提供開始されています。
第一弾として教育分野のデジタル化支援に注力しており、プロトタイプ版アプリが試作開発されています。
メタバースが教育現場にもどんどん進出することで、住んでいる地域などの枠を超え教室が世界に広がるようで、どのような学びが得られるのかワクワクと期待感が高まるニュースですね。
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