Gugenkaの提供するスマホ向けアバター作成アプリ「MakeAvatar」が2022年9月8日(木)にアップデートされ、メタバース内で使用可能な男性のアバターを作成することができる「化体」男性バージョンが実装されています。
さらに、ここで作成したアバターがVRChatのQuest版へアップロード可能になっています。
MakeAvatarがアップデート
今回アップデートされた「MakeAvatar」は、Gugenkaが提供するスマホ向けアバター作成アプリで、パーツを組み合わせることにより簡単にオリジナルアバターを作ることができます。
作成したアバターは
「VRChat」
「DOOR」
「Virtual Cast」
「THE SEED ONLINE」
「VRoid Hub」
など様々なソーシャルVRで使用することができ、今月9日のアップデートで各メタバースで使用可能な男性のアバターを作成することができる「化体」男性バージョンが実装されています。
男性化体実装
今回のアップデートで、MakeAvatarのアバターブランドの1つ「化体」に男性バージョンが追加されており、細部までこだわって調節できるアバターで自分好みのアバターを作ることができます。
このアバター作成機能には、これまでのパーツ選択にはない、ほかの顔とブレンドする方式が採用されており、例えば
Aさん50%+Bさん50%
のようなパラメーターの調整による組み合わせも可能になっています。
さらに体型は
・肥満
・筋肉質
・筋肉質(細)
のメーターを動かすことで変更することが可能で、首の長さや太さ・足の長さなどを細かく調節することができるようになっています。
さらに服装を選ぶことも可能で、トップス・ボトムス・靴がデフォルトとして用意されおり、衣装の色も好みに合わせて変えることができます。
各種メタバースで利用可能
ここで作成したアバターは「VRChat」などの様々なソーシャルVRで使用することができ、Virtual CastやTHE SEED ONLINE・VRoid Hubとも連携しています。
VRChat Quest版に対応
今回のアップデートでVRChatのQuest版でもMakeAvatarで作成することができるようになっており、
「化体(男性バージョン)」
「ちび化体」
「極ぽり」
「Mochipoly(モチポリ)」
「ミラフィー」
のアバターが使用できるようになっています。
なお、今後は「化体(女性バージョン)」もVRChatへの連携が予定されています。
スマホアプリだけでVRChatへアバターをアップロード
これまでアバターをVRChatにアップロードするには、3DCGソフトやゲームエンジンを使用する必要があったものの本アプリでは、作成したアバターをスマホから直接VRChatへアップロードして使用することができます。
VRChatには「トラストレベル」という制限が設けられており、オリジナルアバターを使用するには通常ある程度のプレイ時間やフレンド数が必要になる一方、MakeAvatar経由でVRChatヘアバターを登録する場合は、「トラストレベル」に関わらずアバターの登録ができるようになっています。
MakeAvatarからVRChatへアップロードするには、
「スロットチケット」
「アップロードチケット」
の二種類の有料チケットが必要で、VRChatに登録したアバターはQuest版・PC版どちらも同じ1スロット分でアップロードが可能です。
またQuest版とPC版で分けてスロットを作らず、一緒のスロットでアップロードすることもできます。
まとめ
アバター作成スマートフォンアプリ「MakeAvatar」がアップデートされ、メタバースを横断して使えるアバター「化体」の男性バージョンが実装されています。
さらにVRChatのQuest版への対応もされており、スマホだけで直接アップすることができます。
使い勝手が良くなった本アプリで、思い通りのアバターを作ってください。
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