週末恒例!
VRニュースイッキ見【後編】!
昨日の前編に引き続き、今週(8/26〜9/1) 注目を集めた10記事のうち、後半5記事を一気に紹介します!
VRニュースイッキ見【前編】はこちら→https://vrinside.jp/news/post-210798/
①「Vket Cloud」ロードマップが公開に!ベータテスター二次募集も開始
バーチャルマーケットなどを手掛けるHIKKYが独自に開発したメタバース開発エンジンHIKKY独自のメタバース開発エンジン「Vket Cloud」のロードマップが公開されました。
「Vket Cloud」は、「誰もが自由に創り、アクセスできるオープンなメタバース」を目指して、クリエイターがもっと自由にメタバース空間を開発できる環境を提供するために開発されたものです。
今後は機能の拡充のほかに地方自治体や学校への無償提供も予定されており、ベータテスターの二次募集も開始されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-210652/
②初音ミクのVRワールド「MIKU LAND」をリアル空間に再現!裸眼で体験可能
9月2日〜4日の3日間に開催される3DCGライブ&企画展『初音ミク「マジカルミライ」10th Anniversary』TOKYOにて、初音ミク公式のVRアミューズメントパーク「MIKU LAND」が公開されることになりました。
このコンテンツは、ソニーの空間再現ディスプレイを使って行われるもので、HMDを装着しなくともリアルタイムでMIKU LANDでのVRショーやアバターとの交流が体験できます。
8月の大阪公演時に続く2回目となる『初音ミク「マジカルミライ」10th Anniversary』東京公演では初音ミクによるVRショーや謎解きイベント、企画展などが行われる予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-210686/
③VARK内にミニゲーム体験施設が登場!非対称型アクションがプレイ可能
エンタメ特化型メタバース「VARK」内にミニゲームで遊べるアミューズメント施設が登場しました。
リリース時に遊べるゲームとして、最大10人でプレイできる非対称型のアクションゲーム「Hack and Seek」が実装されています。
VR機器であるMeta Quest2とスマートフォンのクロスプラットフォームで楽しむこともでき、
『友達同士で部屋を立ててプレイする』
『アプリ内の人とランダムマッチングでプレイする』
といった遊び方ができるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-210683/
④ソーシャルVRアプリ「VRChat」向けAI音声対話アバター開発!顧客対応を自動化
ソーシャルVRアプリ「VRChat」のメタバース空間上で利用可能な、音声認識エンジンAmiVoiceを搭載したAI音声対話アバター「AI Avatar AOI」が登場しました。
アドバンスト・メディア社が開発した「AI Avatar AOI」は、メタバース空間上の”どの地点”でどの”ような動作”や”自動応答”を行うかを用途に合わせて簡単にカスタマイズすることで、
・オンライン上での問い合わせ対応や接客
・ショールーム
・研修
など、様々なビジネスシーンで利用することができます。
同社によると、今後も企業にとって新たな顧客接点の場となるメタバース空間におけるユーザーエクスペリエンス向上を目指し、AI音声認識を活用した各種サービス・ソリューションの開発・提供に積極的に取り組んでいくとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-210723/
⑤軽量・正確・多用途なVRトラッカー「VIVEリストトラッカー」登場!
HTC NIPPONからオールインワン型VRヘッドセットVIVE Focus 3用の多目的VRトラッカー「VIVEリストトラッカー」が8月26日に発売されました。
腕時計のように手首に装着することでより正確なハンドトラッキングを実現したり、リアルの物体に取り付けることでポジショントラッキングができるようになります。
メーカー希望小売価格は15,900円(税込)。発売間もないものの、すでに公式サイトでの販売は在庫切れとなっているとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-210668/
まとめ
今週後半はVRアクティビティを便利にするデバイスやメタバースに関する話題が中心となりました。
特に目立つのは国内企業がメタバース分野の技術開発に熱心であることです。
メタバースでは出遅れていると言われている日本ですが、独自の進化を遂げたメタバース文化が生まれる兆しとなりそうでワクワクします。
このまま順調に成長していってほしいところですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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