週末恒例!
今週(6/3〜6/9)で注目を集めた10記事を土日の2日間に渡ってお届け!
「そういえばこんなこともあったなぁ」
っていう情報があるかも?
それでは早速前半5記事見ていきましょう!
①XR総合展【夏】 6/29~7/1に開催!メタバースやデジタルツインの技術が集結
6月29日~7月1日までの3日間にわたってメタバースやデジタルツインなど最新のXR技術が集結する「XR総合展【夏】」が東京・江東区の”東京ビッグサイト”にて開催されることが明らかになりました。
コロナ禍を経て、仕事や教育・さまざまな社会活動のリモートへのシフトやバーチャル化が一気に加速している中、ありとあらゆる領域で活用が期待される最新XR技術に触れることができます。
さらに、業界のトップランナーが登壇するセミナーも多数開催が決定されており、
・NTTドコモ
・マイクロソフト
・トヨタ
などの最新実例を学ぶことができるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-208006/
②日韓による国際メタバース協議会が発足!アジアから国際的なルールを検討へ
6月1日、日本のNPO法人バーチャルライツと韓国のVR文化権益委員会で構成される国際カンファレンス国際メタバース協議会の設立が発表されました。
この会議は、国際的に拡大しているメタバースについて、各国のアドボカシー団体の政策提言や事業推進などに国際的な視点を取り入れる必要性などから設立され、
・各国の規制動向の共有
・UGC等の商取引事例の共有
・表現の自由を擁護するための情報共有
・各国の研究開発動向の共有
・国際的なメタバース動向に係る報告書の作成
といったことを目的としています。
現時点で第3回協議会までの議論内容が決定されており、第4回以降には情勢に応じてテーマ及び出席者が決定され、また新規委員の募集が行われる予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-208000/
③アップルのAR/VR専用OSがWWDCで発表?商標の動向から示唆との報道
6月6日から6月10にかけて開催される開発者向けカンファレンスWWDCにおいて、アップルのAR/VR開発に関する発表が行われると各テック系メディアが報じました。
アップルがダミー会社を通じてAR/VR専用のOSといわれる「realityOS」の国際商標を出願しているとされていることが理由ですが、有名アナリストMing-Chi Kuo氏は
・製品の量産開始まで時間がかかる
・発売までに間隔が開く
といったことから競合に有利な状況になることを理由に否定的な見方を示していました。
なお、実際に開催されたWWDCにおいてはKuo氏の予想通りAR/VRに関する発表は行われず、iOS 16やM2 Macbook Airなどの発表が中心となっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-207987/
④VRを活用した子ども向け動物愛護教育プログラム開始!大阪府とネスレ日本
ネスレ ピュリナ ペットケアは6月2日、VR技術を活用した動物愛護教育プログラム「ともにくらす ピュリナ わんにゃん教室 the VR」を子ども向けに開始することを明らかにしました。
大阪府と協働して展開される「ともにくらす ピュリナ わんにゃん教室 the VR」は、
日常生活と学校生活の両方で子どもたちが動物に触れる機会が減少していること
動物福祉のため動物に負担をかけない動物愛護教育の必要性
といった2つの観点から、臨場感あふれるVRを活用して、子どもが楽しみながら動物愛護について学べるように設計されています。
本プログラムを活用した授業は、6月13日に羽曳野市立西浦小学校で実施される第1回授業を皮切りに、大阪府内の小学校を中心に、授業が順次実施される予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-208070/
⑤にじさんじタレント育成プロジェクト「VTA」第3回オーディション募集実施へ!
VTuber / バーチャルライバーグループ「にじさんじ」が、タレント育成プロジェクト「バーチャル・タレント・アカデミー(VTA)」第3回オーディションが開催されることになりました。
「バーチャル・タレント・アカデミー(VTA)」とは、配信の経験がなくてもVTuberやバーチャルタレントとして活躍できる人材を育成するもので、今年3月には
・天ヶ瀬むゆ
・先斗寧
・海妹四葉
の3名がデビューしてVTuberとして活動を開始しています。
第3回オーディション候補生の募集は今月20日まで受け付けられていて、最新情報は「にじさんじ」の公式サイト、公式Twitterで確認できるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-208081/
まとめ
今週前半はメタバースやVR/ARなどに新しい進展が見られました。
そんな中、日本独自のバーチャルコンテンツと言えるVTuber・バーチャルタレントの分野でも新しい人材を見つけるためのオーディションが開始されます。
日本ではVTuberなどを入り口にメタバースやXR技術に触れる人が多いので、今後も魅力的なVTuberやバーチャルタレントの登場に期待したいところです。
新しいVTuberたちが続々と活躍してくれることで、身近なXR普及が広がっていくのではないでしょうか。
注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!
お楽しみに!
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