週末恒例!
VRニュースイッキ見【後編】!
昨日の前編に引き続き、今週(5/13〜5/19) 注目を集めた10記事のうち、後半5記事を一気に紹介します!
VRニュースイッキ見【前編】はこちら→https://vrinside.jp/news/post-207578/
①自宅でドライビング体験!VRシミュレーター「DRiVe-X」au PAY マーケットで発売へ
株式会社アイロックが開発したVRレーシングシミュレーター「DRiVe-X」が5月19日より、「au PAY マーケット ダイレクトストア」において「DRiVe- X code-F au PAY マーケットモデル」として限定販売されることが発表されました。
”加速”や”減速”、”コーナー走行時の傾き”などの車の動きが再現された「DRiVe-X」は、『実車を運転しているかのようなリアルなドライビング体験』を自宅で手軽に楽しむことができます。
「DRiVe- X code-F au PAY マーケットモデル」には、インテル社の最適なゲーミングPCと、IROCが選定した
・モニター
・ペダル
・ホイール
・サウンドバー
などが組み合わされており、販売価格は2,980,000円(税込)です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-207440/
②メタバースNFT美術館が公開に!フェルメールのデジタルNFT原画を展示
NFTのプロデュース等を手がけるクリエイティブスタジオOpenSkyBlue Labは、フェルメールの絵画37作品をNFT化し、その価値をブロックチェーンに保存するプロジェクトを始めたことを明らかにしました。
このプロジェクトは、”リ・クリエイト of フェルメール・デジタルNFT原画”を展示する、世界初のメタバースNFT美術館構想であり、併せて美術館のPreview(テスト版)もHTCのメタバースプラットフォーム”VIVIE connect”を通して一般公開されています。
美術館の本オープンの時期は後日OpenSkyBlueとHTCの公式サイトで発表されることになっており、今後は現代アーティストとのコラボも行なっていくとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-207472/
③「Crypto Art Fes 2022」開催決定!アーティストや作品の募集は5/22まで
7月11日~7月17日にかけて世界最大級のクリプト・アートの祭典「Crypto Art Fes 2022」が開催され、参加アーティストおよび作品の一般応募も開始されました。
”デジタルとフィジカルが融合したクリプトアートフェスティバル”をコンセプトにした「Crypto Art Fes 2022」は、メタバース「Conata」をメイン会場にNFTクリエイションを展示するほか
注目のNFT音楽イベント「VVAVE3」
国内外のブロックチェーン関係者が集う「Japan Block chain Week 2022」
ともコラボレーションすることが決定しています。
参加アーティストや作品、そして一緒に接続して盛り上げていくメタバースランドの募集が開始されており、5月22日まで公式サイトから応募することが可能です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-207471/
④デジタル鎮痛アプリ「XR Therapy」正式リリース!VIVE Flowで痛みや不安を軽減
xCura (エクスキュラ)社が開発した、VRを活用して痛みや不安の⼤きい治療を受診している患者向けに快適な治療環境を提供するデジタル鎮痛アプリ「XR Therapy」が正式リリースされ2022年6月から順次発送されることになりました。
「XR Therapy」では、HTCのVRグラス「VIVE Flow」のビジネスユース機能『キオスクモード』を活用し、
・VR映像を通じた呼吸の長さ・タイミングのガイド
・自律訓練法のナレーション
・漸進的筋弛緩法のナレーション
によって治療中の患者が受ける痛みや不安を緩和することができます。
歯科医院での実証実験が行われてきましたが、診療科目問わず利用することができることがメリットであり、正式リリースを機に幅広い分野の医療機関、国外での展開も目指していく予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-207502/
⑤メタバース開発エンジン「Vket Cloud」βテスター募集開始!VR法人HIKKY
バーチャルマーケットなどのVRイベントを手掛けるHIKKY社は、メタバース開発エンジン「Vket Cloud」に関してベータテスターの募集を5月22日まで行うことを発表しました。
「Vket Cloud」はスマホやPCのWEBブラウザ上で動くメタバースコンテンツの開発を行うことができ、テストでは「GALLEREAL」という会場モデルのデータを利用してオリジナルのワールドを制作することでクリエイターとしての意見やフィードバックが求められます。
今回はテスターの条件としておおよそUnityの初心者スキルが要求されていますが、今後は初心者でも利用しやすくするためのツールやシステムの開発も進めるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-207445/
まとめ
今週後半はデジタルアートを中心にメタバースの活用に関するニュースが多く見られました。
空間的な制約を受けずに自由な活動ができるメタバースでは、様々なアートに出会えるだけでなくユーザー自身の創造性を発揮することもできるようになります。
アートだけでなくユーザーが活動するワールド自体も自由に作り上げていくことができるので、これから想像もできないようなメタバース体験も登場するのではないでしょうか。
その意味では誰でも自由度高くメタバースワールドを作れるようになる技術の進化も楽しみですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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