バーチャルライブアプリを提供するVirtualizeが、開発中のバーチャルライブアプリ「StarLi」iOS版／Android版のオープンβテストを開始しています。
ここでは、VRM形式の3Dモデルをアプリ内でアップロードすることで誰でもバーチャルライブを行うことができ、また3Dモデルを持っていなくても、「アイコンモード」にて楽曲を使用した簡易的な配信を楽しむことができるようになっています。
バーチャルライブアプリ「StarLi」オープンβがリリース
今回リリースされた「StarLi」は、バーチャルライブアプリを提供するVirtualizeが開発しているVRライブプラットフォームで、Windows版とiOS版・Android版があり、オープンβ版が2022年5月1日より運用開始されています。
このアプリは、ライバーだけでなく視聴者もダウンロードすることができ、各ライバーの配信をバーチャル空間で自由に視聴することができます。
視聴者はアバターを用意することなく、アプリで用意された観客モデルでライブ会場に入場することができ、
・サイリウムを振ったり
・コメントをしたり
・ギフトを送ったり
することができます。
サイリウムはカラーや振り方を変更することも可能で、現実さながらのライブ体験をすることができます。
なお、Android版には配信に一部制限があるということで、オープンβ期間中は18～24時のみアプリ内に入場可能になっています。
β期間中はオープニングフェスを開催
オープンβテストは5～7月が予定されており、期間中はローンチライバーが出演する、歌リレー形式のバーチャルライブイベント「StarLiオープニングフェス」が実施されます。
ここでは、ローンチライバーたちがタイムテーブルの順にバーチャルライブを行い、視聴者は魅力的なライブステージを楽しむことができます。
なお、歌リレーのスケジュールはStarLi公式ホームページからも確認することができます。
ステージ2の情報が解禁に
今回のオープンβスタートと併せて、今後のアップデートで実装予定の、メルヘンをテーマにしたStarLiステージ2の情報が公開されています。
「StarLi」では、配信者のレベルアップと共に新たなステージが解放される仕組みになっており、今回発表された新たに解放されるステージでは、既存のステージより視聴者の動員数が増え、より大規模なステージへとなっていくのが特徴になっています。
このステージ2は、
・幻想的なイルミネーション
・メルヘンタッチな色合いで統一されたファンシーな装飾
が会場全体にちりばめられており、ライトがハートになっていたりと隅々までこだわりの設計となっています。
StarLiでは今後も魅力的なステージが次々と登場する予定になっており、今後は視聴者・ライバー共に、夢の超大規模バーチャルライブが楽しめる環境をさらに整えていくということです。
「ダンスモード」開発中！オリジナルPVが作れる
また現在「ダンスモード」の開発が進められており、ここでは動画からアバターモーションを生成し、3Dモデルにダンスを躍らせることができるようになっています。
StarLiに収録されている楽曲に合わせて「踊ってみた」動画を撮ることもでき、StarLiにアップロードするだけで、動画からモーションデータを生成し自身の3Dモデルにダンスをさせることが可能です。
このモードでは、
・エフェクトの演出
・歌詞表示
・カメラワーク
が自動で付き、自身の3Dモデルを使ってまるでPVのような映像を作ることができます。
このダンス映像に自身の歌声を乗せれば”オリジナルPV”を制作することができ、モードの詳細は、後日に公式Twitterと公式ホームページでの公開が予定されています。
まとめ
バーチャルライブアプリ「StarLi」のオープンβが、今月1日より運用開始されています。
ここではライバーたちはVR空間上でライブを開催することができ、視聴者たちは観客モデルとなってライブを楽しむことができます。
またオープンβ期間中は、オープニングフェスが開催されます。
ぜひバーチャルライブを楽しんでみてください。
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