週末恒例!
今週(12/10〜12/16)で注目を集めた10記事を土日の2日間に渡ってお届け!
「そういえばこんなこともあったなぁ」
っていう情報があるかも?
それでは早速前半5記事見ていきましょう!
①三越伊勢丹の「REV WORLDS」にEXIEEEブランドのショップがオープン!
ネオ渋谷系チャラ男漫才で大人気の漫才コンビEXITをプロデューサーに迎えたブランド”EXIEEE(イグジー)”の初となるバーチャルショップがオープンすることになりました。
EXIEEEのバーチャルショップがオープンするのは三越伊勢丹のスマホ向けVRアプリ「REV WORLDS(レヴ ワールズ)」内の仮想伊勢丹新宿店です。
ショップ内では、今季アイテムの中から
トップス
ボトムス
など35点の商品が展示されており、気に入ったアイテムは購入することもできます。
また、EXIEEEプロデューサーであるEXITの2人がアバターで登場し、バーチャルショップ内で来店者を出迎えてくれるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-202396/
②Quest開発者コミュニティにて音声認識ソフト開発キットと複合現実の空間アンカーが公開
12月8日のMeta社のVR開発者ブログにて、Connect2021で発表されていたPresence Platformの音声認識ソフトウェア開発キット(Voice SDK)と空間認識アンカーを公開したことを明らかにしました。
Voice SDKは開発者が音声を使ったナビゲーション体験や、音声を使った新しいゲームを作ることを可能にする自然言語機能のセットであり、
音声によるナビゲーションや検索
音声によるFAQ
キャラクターやアバターに話しかける
といったことができるようになります。
また、空間認識アンカーは現実空間の好きな場所にARオブジェクトを配置しずっと留め置くことができる機能で、一度ゴーグルを脱いでかぶり直しても同じ環境でAR/MR体験が可能です。
ただし、空間アンカーは、複合現実のための新しい実験的な機能であり、StoreやApp Labのアプリではまだ使用できないとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-202361/
③AR/VR体験構築プロジェクト「GIBSON」XR部門で採択!SIGGRAPH ASIA2021
現実世界とサイバー空間を融合させた新たなコミュニケーション体験構築プロジェクト「GIBSON」が、国際カンファレンス「SIGGRAPH ASIA 2021」のXR部門で採択されました。
「GIBSON」は、
・ヒト
・モノ
・空間
の情報を相互に共有することによって、遠隔地からVRでログインするユーザーと実空間にいるARユーザーとが、あたかも同じ場を共有しているようなコミュニケーションができるようになります。
また、今回採択された論文では3月8日から3月16日にかけて東京都渋谷区神南エリアにて実施された実証実験についても言及されており、フィジカル空間にいる人とサイバー空間にいる人が物理的距離を超えて「街歩き」体験を共有したとの結果が報告されています。
論文のプレゼンテーションは「SIGGRAPH ASIA 2021」のサイトでオンデマンドで公開され、体験展示は2021年12月15日から17日の日程でリアル会場となっている東京国際フォーラムにて実施されるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-202448/
④VRで月面探査を体験!12/16にシンクロアスリートLiveで「YAOKI」のデモ展示
様々な宇宙関連イベントが開催される「NIHONBASHI SPACE WEEK 2021」の一環として、12月16日に行われる「Innovators Under 35 Japan Summit 2021」授賞式の会場にてクロスデバイス社がデモ展示を実施することを明らかにしました。
この展示は同社の「シンクロアスリートLive」を使って、世界初となる民間月面探査機「YAOKI」の開発を行うダイモン社との共同で月面探査をVR模擬再現するものです。
予め地上で撮影した月面の疑似VR映像を見ながら自身が「YAOKI」となり月面探査をしているかのような模擬体験が提供される内容となっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-202475/
⑤AppleがVR/ARのソフトウェアエンジニアを募集!高品質なアプリの開発・提供を目指す
Appleは「次世代のインタラクティブコンピューティングプラットフォーム」を構築するためにVR/ARのソフトウェアエンジニアを募集することを明らかにしました。
募集される業務は、ネットワークで結ばれた複数のコンピュータあるいはヘッドセットで動作するソフトウェアフレームワークに関わるものです。
このことから、Appleが同じ空間にある複数のヘッドセットやインターネット上の複数のヘッドセットでシームレスに動作する高度なツールを開発者に提供することを目指していると推測されています。
開発環境が向上することにより開発者がコンテンツ制作のみに集中することができるようになるため、よりクオリティの高いXRコンテンツの実現が期待されているようです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-202343/
まとめ
今週前半は技術開発から様々なXR体験まで幅広い話題が登場しました。
より身近な分野でXR体験が活用される一方で、XR体験自体も便利な進化を見せています。
体験向上のための不断の取り組みの賜物ですので、今後もより快適なXR体験のための開発が活発に進むことに期待したいですね。
注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!
お楽しみに!
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