週末恒例!
VRニュースイッキ見【後編】!
昨日の前編に引き続き、今週(10/8〜10/14) 注目を集めた10記事のうち、後半5記事を一気に紹介します!
VRニュースイッキ見【前編】はこちら→https://vrinside.jp/news/post-200376/
①ARグラス用モジュール「Cellid Waveguide 60」CES 2022に出展!
Cellid社が開発したARグラス用のディスプレイモジュール「Cellid Waveguide 60」が来年1月5日~8日に米・ラスベガスで開催される世界最大規模のテクノロジー見本市「CES 2022」に出展されることがわかりました。
ARグラスのディスプレイ上にオブジェクトを表示させる「Cellid Waveguide 60」は、対角視野角60度が実現されたディスプレイと、約1.8㎤の超小型プロジェクターが組み合わされていて、広視野角と小型化を同時に達成しているのが特徴です。
同社の出展はJETRO(日本貿易振興機構)が設置する”J-Startup/JAPANパビリオン”で行われることになっており、会期中のデモ体験と面談の事前予約が予約専用フォームにて受付が開始されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-200232/
②VRトリップが「最新Tech✕スタートアップEXPO」に出展に!利用例を紹介
VR旅行体験サービス「VRトリップ」を手がけるTravel DX社は、10月20日から3日間にわたり開催されるDMMオンライン展覧会『最新Tech✕スタートアップEXPO』に出展することになりました。
「VRトリップ」はVRを使った旅を通じて、
”誰もがまるで現地に行っているかのような体験に驚く”
”歴史や異文化に触れて感動する”
”現地ガイドとリアルタイムで母国語同士の会話を楽しむ”
といった体験を提供し、最終的に『次は実際に旅行しよう』と感じてもらうことができるオンライン旅行サービスです。
旅行を取り巻く環境が厳しい現在、同社には様々な業種から「VRトリップ」に関して問い合わせが相次いだことから、観光・旅行業界のDXを支援するサービス提供企業として出展するに至ったとしています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-200219/
③「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」10月16日より開催!
10月16日よりVRイベント「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」がVR SNSのcluster上に構築された「バーチャル渋谷にて開催されることになりました。
昨年も開催された同イベントには延べ40万人が参加し、新型コロナ禍における新しいエンタメイベントの形を提供したと話題になりました。
今年はアニメ・アーティスト・企業などとコラボしたイベントを通じて、楽しみながら社会貢献できる新しいハロウィーン「FUN FOR GOOD」をコンセプトにハロウィーンが”渋谷の街を良くする”きっかけになるようなイベントになるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-200270/
④札幌市公認のバーチャル街でVRイベント「SAPPOROフラワーカーペット」開催中!
2014年から札幌市北3条広場で毎年開催されている「SAPPOROフラワーカーペット」が今年は10月13日よりVRイベントとして開催されています。
このVRイベントが開催されるのは、大日本印刷株式会社(DNP)と札幌駅前通まちづくり社が運営する北3条広場を忠実に再現したVRスペース『PARALLEL SAPPORO KITA3JO』で、世界中から無料で参加することが可能です。
来場者は自身の分身となるアバターを選んで参加し、
スペース内を自由に散策
他のユーザーのアバターと音声で会話
写真撮影をしてSNSなどで共有
するなどして楽しむことができます。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-200303/
⑤米・ボストンの街にARデザインが出現!ボストンファッションウィークの新たな試み
米国ボストンで開催中のデザインイベント「ボストンファッションウィーク」で、街の公共スペースやランドマークにARファッションデザインが出現し話題を集めています。
毎年ボストンで開催される同イベントは地元のファッション関係者を中心に国内外のデザイナーが作品を展示するものです。
今年はファッションとARの両方で協力してイベントを盛り上げることで、AR技術がもつファッションテクノロジーとしての可能性を追求することを目指しています。
各所に配置されたARデザインはiOSとAndroidの両方で利用できるHoverlayアプリを通して、誰でも簡単に見ることができるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-200101/
まとめ
今週後半はVRとARをイベントに活用する例が数多く登場しました。
バーチャルイベントが定着しつつあるほか、リアルイベントでもテクノロジーを融合させることでさらなる可能性を追求しようとするなど様々な試みが行われています。
こうした取り組みから生まれてくる新しい発想が、さらにバーチャルでもリアルでもイベントを進化させていくはずです。
今後VRやARがイベントのあり方をどのようなものに進化させていくのか楽しみですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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