Facebook Reality LabsのOculusチームが日本時間の2021年9月27日(月)20:00に、カプコンのサバイバルホラー「バイオハザード4」のVR版を、Oculus Quest 2向けに独占販売することを発表しました。
今年10月21日(木)の発売が予定されています。
VR版「バイオハザード4」Oculus Quest 2向けに発売へ
今回VR化される「バイオハザード4」は、カプコンから2005年に発売され、サバイバルホラーの最高峰「バイオハザード」シリーズの中でも人気が高く、根強いファンを持つゲームです。
VR化された本作は、Oculus Quest 2専用のVR作品として今年10月21日(木)に発売される予定で、丁度ハロウィンシーズンに合わせての発売になります。
プレイヤーは大統領直属のエージェント”レオン・S・ケネディ”となり、これまでにない恐怖をVRならではの臨場感あふれるゲームプレイで体験することができます。
本作の価格はまだ未定となっており、OculusストアでFacebook Reality Labsから販売されます。
開発はArmature Studio
本作のVR化は
・カプコン
・Oculus Studios
・Armature Studio
のパートナーシップによって実現しており、VR環境下でのシームレスなプレイを可能にする新たな機能が追加されています。
VR版ならではの機能も追加
今回のOculus Quest 2版では、没入感を高めるための新たな試みが詰め込まれており、移動はアナログスティックを使ってになるものの、レオンの動きとOculus Touchコントローラからくる両手の動きを組み合わせるための、上半身全体にリグ(関節)が追加されています。
また、武器やアイテムも物理的なオブジェクトとして再設計されており、プレイヤーはそれらを手に取って操作することができるようになっています。
レオンになったかのような感覚を体験
これらの機能によってプレイヤーは、従来のようなメニュー画面を操作して武器を交換するのではなく、身に着けている武器を取り出すようにしてアイテムを交換できるようになっています。
またプレイスタイルは
・スタンディングプレイ
・座ってプレイ
の2択が可能になっており、その他にもさまざまなオプションを選択して快適にプレイすることができます。
さらにステージセレクトやテレポート移動にも対応しているため、ゲームワールドを思い通りに探索することが可能になっています。
まとめ
ゲームキューブやPS2・Wiiなどで人気を博していた「バイオハザード4」が、VR版となってOculus Quest 2に登場します。
発売は今年10月21日が予定されており、プレイヤーは主人公のレオンとなってゲームの世界を体験できます。
VRならではの機能も追加されているそうなので、ぜひ体験してみてください。
Copyright ©2021 VR Inside All Rights Reserved.