週末恒例!
VRニュースイッキ見【後編】!
昨日の前編に引き続き、今週(8/20〜8/26) 注目を集めた10記事のうち、後半5記事を一気に紹介します!
VRニュースイッキ見【前編】はこちら→https://vrinside.jp/news/post-198734/
①ARをエンタメからビジネスへ活用!ARサービス「JCV MARS」を事業者向けに提供
ストレスフリーな高精度測位社会の構築を目指す「高精度測位社会プロジェクト」が進められています。
そんな中、ソフトバンクの子会社である日本コンピュータビジョン社は新サービス「JCV MARS(仮称)」を10月より事業者向けに提供開始予定であることを発表しました。
「JCV MARS」は3次元データの空間認識技術による屋外・屋内での位置情報を使い、さまざまなARアプリケーションサービスを提供するSaaSプラットフォームです。
地図上の特定のポイント(POI)やARコンテンツを直感的かつ簡単に管理できるため、事業者もユーザーもさまざまなARアプリケーションを、ストレスフリーで利用できるようになります。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-198596/
②V6を思う存分楽しめるxRコンテンツを独占配信!「V6 5G LOVE!」スタート
ソフトバンクは、人気アイドルグループV6との共同プロジェクト「V6 5G LOVE!」を8月24日から開始したことを発表しました。
「今、届けたい愛がある。」
をテーマにしたこのプロジェクトは、V6からの26年分の愛を「5G LAB」を通して様々なxRコンテンツで楽しむことができる「次世代のエンタメ体験」です。
「V6 5G LOVE!」コンテンツでは、最新楽曲「blue」のダンスパフォーマンスをはじめ
過去の楽曲の思い出をメンバーが振り返るコンテンツ
メンバーとAR写真撮影ができるコンテンツ
など、V6を思う存分楽しめるオリジナルxRコンテンツ全51種類が順次公開されます。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-198608/
③VRユーザーの生活実態とは?「ソーシャルVR国勢調査」アンケート方式で開始へ
ソーシャルVRユーザーの生活実態を明らかにするためのアンケート調査プロジェクト「ソーシャルVR国勢調査2021」が8月23日より開始されました。
「ソーシャルVR国勢調査2021」は
HTC公式VIVEアンバサダー・VTuberの「バーチャル美少女ねむ」
スイス・ジュネーブ大の人類学者「Mila」
によるバーチャル研究ユニット「Nem×Mila」が行う大規模アンケート調査プロジェクトとして行われるものです。
アンケートでは単なる生活実態調査に留まらず、
・VRにおける恋愛模様
・ファントムセンス(視覚聴覚以外のVR感覚)
に関しても調査が行われ、VRに関する幅広い項目が質問されることになります。
対象はVRヘッドマウントディスプレイを使い、
・VRChat
・Rec Room
・Neos VR
などのソーシャルVRを直近1年以内に5回以上使ったユーザーで、調査結果は個人が特定されない形で後日レポートとして公開される予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-198617/
④Oculus Quest向けVRゲーム2本が配信開始!和風ホラーに近未来アクション
日本システマイズ社はOculus App Labsにて、
「怪士奇譚(アヤカシキタン)」
「PLAGUE-蝗害-(プレイグ-コウガイ-)」
の2本のQuest2向けアクションゲームをリリースしたことを明らかにしました。
「怪士奇譚(アヤカシキタン)」は、とある田舎町を襲う怨霊を倒していくオリジナル和風ホラーアクションで、VTuber「キミノミヤ」が巫女の弟子の一人としてゲスト出演します。
「PLAGUE-蝗害-」は突如音信不通となった近未来の宇宙探査ステーションに出現する不明生物と闘いを繰り広げるSFアクションで、この作品でゲスト出演を果たしたのは、XRエンターテインメント所属のVTuber「大蔦エル」です。
価格はそれぞれ690円となっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-198639/
⑤AR技術を活用したデジタルアナログ融合コンテンツの実証実験開始!
コクヨはリアル店舗にARコンテンツを融合することで顧客体験価値の拡張を目指す、デジタルアナログ融合コンテンツの実証実験を開始しました。
この実験は、同社が運営する「THE CAMPUS SHOP」の店舗内で、タブレット端末の画面にARコンテンツを表示することで、「商品の感性的・機能的な価値」を通常の売り場よりもリッチに伝える事を目指すものです。
さらに、
・『商品スペック情報の表示』による店舗オペレーションの軽減
・『店頭在庫のない商品のEC誘導』による顧客への購買サポート
に関しての実証も合わせて行われることになっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-198582/
まとめ
今週後半は実証実験はアンケート調査など、将来のXR体験につながる話題が多く登場しました。
いくら優れたXRサービス・コンテンツが開発されていてもユーザーが求めるものでなければ普及することはありません。
そのため、地道な実験やアンケートが必要となります。
これらから得られたデータが将来の快適なXRライフにつながることに期待したいですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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