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京都芸術大が「バーチャル・オープンキャンパス」開催へ!アバターでの交流が可能


京都芸術大学は、VR空間を使った新しいオープンキャンパス「バーチャル・オープンキャンパス」を、2021年6月6日(日)に開催することを発表しました。

ここでは全国の高校生・受験生たちがアバターとなって、教員や先輩たちとテキストや音声で自由なコミュニケーションを取ることができ、日本全国どこからでもスマホで参加することができます。



京都芸術大学がVRオープンキャンパス開催へ

京都芸術大学が2021年6月6日に開催する「バーチャル・オープンキャンパス」はVR空間内で行われるイベントで、参加する高校生や受験生たちはアバターとなり、同学の教員や先輩たちとテキストや音声で自由なコミュニケーションを取ることができます。

デザインとテクノロジーが創り出すデジタルコミュニケーションを研究している同学の情報デザイン学科では、昨今のコロナ禍でも全国の高校生・受験生が安心して交流できる「学びのバーチャル空間」を、株式会社エスユーエスとの共同研究で構築しており、今回のオープンキャンパスはそれを利用して行われます。

コロナ禍である現状で、オープンキャンパスや進学相談会などのイベントが相次いでオンラインへと移行しており、その多くはオンライン会議ツールを活用した一方通行のものや動画や360度画像のVRコンテンツなどを視聴するだけのものとなっています。

特に芸術大学においては双方向でのコミュニケーションを伴う学びが重要になっており、それを高校生・受験生にも体験してもらうために情報デザイン学科に加え、

・キャラクターデザイン学科

・マンガ学科

も加えたの3つのバーチャル空間が構築されていく予定になっています。

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オープンキャンパスの結果次第で正式導入へ

この空間は「バーチャル・オープンキャンパス」としての実証実験後にその教育的効果を見定め、将来的には

・学園祭などの大規模イベント

・正規の授業

など、実際の教育現場においても活用していくことが計画されています。

またバーチャル空間で完結させるだけでなく、現実な大学空間と融合させていく、ハイブリッドな学びの場の構築を目指しています。

「バーチャルオープンキャンパス」3つの特徴

今回の「バーチャルオープンキャンパス」には、以下の3つの特徴があります。

アバターで先生や先輩と交流

参加者はアバターとなって本イベントへ参加します。

素顔を隠すことができる匿名性の「アバター」を使うことで、参加への負担を下げると同時に参加者同士の距離を縮めることになり、より気軽なコミュニケーションを促しています。

参加者は好みのアバターを選んでバーチャル空間に入り、教員や在学生、または他の参加者ともテキストや音声でチャット会話することができます。

動画の共有や空間への描画なども可能で、幅広いコミュニケーション機能を搭載しています。

また音声の場合では自分のアバターに近ければ近いほど相手の声が大きく聞こえるため、空間全体の適度な賑わいを感じながら現実の空間で話しているような感覚で会話できます。

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スマホで手軽に参加

本イベントはブラウザで動作するため、アプリのインストールは不要でPCやタブレット、スマホなどで手軽に参加することができます。

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withコロナ時代の新しいキャンパスのカタチを提案

本イベントのVR空間には、Mozilla社のオープンソース「Hubs Cloud」が利用されており、さまざまなカスタマイズが可能となっています。

現実のキャンパスとは違って日々さまざまな空間へと変貌するため、社会状況やトレンドに合わせて、学びの場のアップデートが常に実現されていきます。

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<情報デザイン学科 齊藤信和学科長コメント>

情報デザイン学科は、バーチャル空間における授業やキャンパスライフの在り方やリアルとバーチャルの空間融合を研究しています。

その研究を推進すべく、株式会社エスユーエスをパートナーにお迎えし、『情報デザイン学科バーチャルラボ』を立ち上げました。

まずは「バーチャルオープンキャンパス」という形での実証実験を行います。

「バーチャルオープンキャンパス」と言えども、バーチャル空間のみで完結させるのではなく、同時開催されるリアルなオープンキャンパスとも連動した空間や企画を作り上げ、今後求められるであろう「バーチャルとリアルとが融合した学びの場」を希求すべく、研究してまいります。

公式サイト

まとめ

京都芸術大学が、VR空間のオープンキャンパス「バーチャルオープンキャンパス」を、今年6月6日に開催します。

同学情報デザイン学科が株式会社エスユーエスとの共同研究して構築した「学びのバーチャル空間」を利用しており、オープンキャンパスでの実証実験を基に、今後は学園祭や授業への導入が検討されていきます。

参加者がアバターとなって教員や先輩たちとコミュニケーションできるイベントですが、音声を使えばリアルさながらの会話が楽しめるということで、受験を希望している人はぜひ体験してみてください。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]








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