monoAI technology株式会社は、同社が展開するバーチャル空間プラットフォームである『XR CLOUD』にて、最短一週間で開催可能な『バーチャル入社式』のパッケージ販売を、2021年2月9日(火)より開始することを発表しました。
『XR CLOUD』は数万人レベルで同時接続が可能なバーチャル空間プラットフォームであり、『バーチャル入社式』はオンライン入社式とは異なり、n対nの相互コミュニケーションを実現することが可能となります。
『バーチャル入社式』とは?
新型コロナウィルス感染症の感染拡大により、多くの企業においてリモート勤務が継続される状況が続いています。
その中で入社式や新入社員研修、社内行事も中止を余儀なくされている現状を打破するために、monoAI technology社ではバーチャル空間で手軽に実施可能な『バーチャル入社式』パッケージの販売開始を決定しています。
この『バーチャル入社式』は、n対nの相互コミュニケーションが円滑にできるという点が、従来の1対nのオンライン入社式とは異なっています。
『バーチャル入社式』概要
『バーチャル入社式』は、一つの空間に数万人規模で参加可能なバーチャル空間プラットフォーム『XR CLOUD』を用いたソリューションのパッケージ販売になっており、特筆すべき特徴は以下の2点となっています。
・最短一週間で実現可能
・マルチデバイスに対応
マルチデバイスで手軽に参加可能
このサービスはマルチデバイスに対応していることにより、式典参加者は自身のスマートフォンやPCから手軽に式典に参加することができます。
XR CLOUD独自の通信技術の応用により、参加者が数万人という規模であっても、
音声や身振り手振りなどのコミュニケーションを使用した参加者同士のコミュニケーション
がシームレスに実現可能です。
会社からの映像配信のみとなるオンライン入社式では実現困難な、新入新入社員同士のコミュニケーションを行う交流会も用意されており、チーム意識の醸成に役立つことが期待されます。
なお、パッケージ料金は同時接続数によって異なっています。
動作推奨端末はmonoAI technology社公式サイトで確認することができます。
まとめ
数万人規模で同時接続可能なバーチャル空間プラットフォーム『XR CLOUD』を展開するmonoAI technology株式会社は、2021年2月9日から『バーチャル入社式』のパッケージ販売を開始します。
2020年の4月には緊急事態宣言が発令され、会社に入社したものの、出社も出来ずに寮の一室で一人孤独に耐えていたという話も聞かれました。
コロナ禍に振り回された一年でしたが、リアルな距離の密は避けつつ、コミュニケーションは密にとることができるのはバーチャルならではであり、この一年間の経験が活かされた試みと言えそうですね。
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