Appleは長年研究・開発してきたARヘッドセット「Apple Glass」とAirTag追跡デバイスを2021年内にリリースするのでは?
という噂が出ています。
Appleの研究で知られているアナリストMing-Chi Kuo氏による予測をApple製品の情報を中心に扱うメディアMacRumersが伝えています。
「Apple Glass」が登場するのは2021年内
Kuo氏による調査ノートによると、新しいAirPodsや追加のApple SiliconMacなどの他のさまざまなAppleデバイスと一緒に「Apple Glass」が登場するとされています。
これまでにリークされてきた情報によると、「Apple Glass」はiPhoneやMacbookとペアリングすることで、現実世界に重ねる形で目の前にメッセージを表示したり、現実の道路にナビゲーションを重ねることが可能です。
また、価格は499ドル(約5万円)という情報が出ています。
2019年に開催された社内グループプレゼンテーションによると、ARヘッドセットはハイブリッドVR / ARデバイスのリリースに続いて2022年に発売される予定とされていました。
その後のリーク情報では2021年リリースといわれていましたが、今回の情報はリーク情報と整合するものといえます。
その他のリリースが予想される製品は
Kuo氏によると、
新しいAirPods
より多くのApple Silicon Mac
Mini-LEDディスプレイを備えた最初のデバイス
が年間を通じてリリースされる予定であると予想しています。
さらに注目すべきなのは、長い間噂されてきた消費者追跡ソリューションであるAirTagも含まれていることです。
AirTagは、タイルトラッカーと同様に鍵、バックパック、その他の高価な貴重品などの私物に添付し、Appleデバイスを介してアイテムを追跡します。
AirTagに関する噂は、約2年前に最初に広まり始めました。
まとめ
ARデバイスで注目されてきた「Apple Glass」に関する新しい情報が出ました。
ただし、公式リリースの情報ではなくApple製品の研究家による予測であるという点に注意が必要です。
実際Kuo氏は当初ARヘッドセットの発売時期を2020年半ばと予想していました。
あくまでもAppleが公式にリリースを発表するまでの楽しみの一つとして考えてもいいかもしれません。
いずれにせよAppleによるARヘッドセットを通してみる各超現実がどのようなものになるのか期待したいですね、
参考:Rumor: Apple Will Debut AR Headset &Tracker In 2021[VR Scout]
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