週末恒例!
VRニュースイッキ見【後編】!
昨日の前編に引き続き、今週(12/18〜12/24) 注目を集めた10記事のうち、後半5記事を一気に紹介します!
VRニュースイッキ見【前編】はこちら→https://vrinside.jp/news/post-188195/
①NrealLightがVR世界で体験できる「GINZA 456 Created by KDDI」がバーチャルマーケット5に登場!
2020年12月19日から2021年1月10日の23日間にわたってVR空間上で開催される世界最大級のバーチャルイベント「バーチャルマーケット5」にKDDIが出展することがわかりました。
au 5Gが体感できるKDDIコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」(GINZA 456)を忠実に再現したブースが登場し、auが提供する先端テクノロジーを体験できるようになっています。
話題のスマートグラス「NrealLight」をアバターを通じて擬似体験するコーナーも設置されることから話題となりそうです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-187994/
②VReスポーツ大会「ペコペコバトル」がバーチャルマーケット5で開催!
多数の企業出展やイベントの報道が続く「バーチャルマーケット5」ですが、VRインディーゲーム「ペコペコバトル」を使ったeスポーツ大会の開催が決定しました。
2チームに分かれておにぎりを取り合い、お腹を空かせた少女に食べさせるというラグビーのような「ペコペコバトル」は、シンプルなゲーム性のため海外からのユーザーでも楽しむことができます。
実施されるeスポーツ大会は世界の市場シェア2位のサーバーメーカー「INSPUR(浪潮)」がスポンサーとなり、
・Vtuberによる試合
・熟練プレイヤー勢による白熱した試合
が行われる予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-188013/
③リモート接客サービスが可能な「DNPバーチャル接客」続々と展開中!
遠隔で操作するバーチャルキャラクターを使い、非対面接客などを可能にする「DNPバーチャル接客」を店舗展開したことが明らかになりました。
株式会社キッズプレートと大日本印刷会社が共同開発した「DNPバーチャル接客」は、
・店舗でのデモ販売員
・デジタルサイネージの商品
・サービス訴求動画
・集客イベント
といった幅広い用途で業界を問わず活用することが可能です。
また、キッズプレート社は「DNPバーチャル接客」に関心がある企業に向けコミュニケーション・カメラソフト無料版『NICE CAMERA』も公開することも発表しています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-188009/
④【12/29プレオープン】VRショッピングモール型ストア「XRShop World」にVIVEストアが出展!
HTC NIPPONは、GugenkaのVRChatで運営する常設VRショッピングモール型ストア「XRShop World」にHTC VIVEストアを出展することを発表しました。
HTCが製造販売するVRアイテムを展示するHTC VIVEストアでは、24時間いつでも3DCGモデルのVIVE製品を手に取ってチェックすることができたり、VIVEスタッフやVTuberがバーチャルショップのスタッフとしてストアに現れ、接客を受けることができます。
12月29日のオープン当日にはRShopオープン記念イベント「XRShop World x HTC VIVEストア オープン記念ツアー」が開催され、VIVEスタッフやVIVEアンバサダーが参加する予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-188073/
⑤パナソニックがVR技術や3D都市モデルで『まちづくりのDX』を支援!
国土交通省は「Project“PLATEAU(プラトー)”」において全国約50都市の3D都市モデルの整備と「まちづくりのDX」の取り組みを推進しています。
パナソニックはその中の
「3D都市モデルの構築等に関する国際標準規格に対応するための作業手順のマニュアル化及び3D都市モデルのデータ品質管理業務」
「3D都市モデルを活用した都市活動モニタリング等の技術実装業務」
に参画することになりました。
また、「Project“PLATEAU”」のポータルサイトにおいて、パナソニックによるVRを活用した「ウォーカブルな拠点整備を目指した都市開発に伴う歩行者量変化の可視化」が紹介されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-188078/
まとめ
今週後半はVRを活用した企業の取り組みに関する話題が中心となりました。
ほとんどがVRを活用したショッピング体験の提供に関するものですが、中には国家的プロジェクトとしてVRを用いるものも登場しています。
今後世界のVRで日本がリードすることを狙うためには、民間だけでなく国を挙げた取り組みが欠かせません。
VRを活用した事業をいくつも行っていくが、国家によるVR推進の第一歩となるはずです。
そうした意味では今後もこのようなニュースが続いていくことに期待したいですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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