株式会社東京技術協会は、製造業を対象とした「製造業に活かすVR」個別無料相談サービスを2019年6月5日(水)より開始することを発表しました。
無料相談サービス開始の背景
東京ビッグサイトで2019年2月6日~8日に開催された「3D&バーチャルリアリティ展」では、製造業をはじめとした不動産業・映像・アミューズメント・放送・広告・官公庁などの関係者の多くが3DCG映像やVRコンテンツを体験しており、この展示会に出展した同社ブースでは、
・「VR航空機機内ウォークスルー」
・「展示会ブースデザイン遠隔VR体験シミュレーター」
・「VRマンションモデルルーム内覧」
などの体験コーナーが設置され、業務改善や社員教育や見込み客へのプレゼンテーションを念頭に置いた、今すぐ現場や販促で活用できる3DVRコンテンツの提案が行われていました。
体験者からは、
「その場にいるような臨場感はサービスマンや作業員の教育に最適と感じた。生産性向上とコストダウンのため今後いろいろな用途に活用したい」
「CADデータを従来の部品表やマニュアル制作に加え、動画/VRマニュアル、プロモーション動画にまで活用すれば、大幅なコストダウンができることに魅力を感じた」
「生産開始前の機械や旧機種など実物がないものでもシミュレーションできるのは、時間と場所の制約がなくなり大幅なコスト削減ができる」
引用:プレスリリース
などと、好評意見が多く寄せられている一方で最新の技術であるがゆえに
「実際に製造業の業務に生かしていくのには具体的にどうすればいいのか」
「VR活用ソリューションはたくさんあるが、社内や協力会社に3Dコンテンツを扱うノウハウがない」
「VRの導入はしたがこの先どうしたらいいかわからない」
引用:プレスリリース
など、導入への不安や疑問を持つ意見が寄せられています。
こうした声を受けて「製造業に活かすVR」個別無料相談サービスの受付が開始されることになりました。
サービス実施概要
日時:【第1回】 2019年6月5日(水)10時~17時
【第2回】 2019年6月20日(木)10時~17時
※完全予約制(1時間半程度)
場所:予約時に案内
内容
1. 製造業におけるVR活用の現状とこれからの課題(代表取締役社長 鈴木 將人 氏)
2. VRコンテンツ体験
3. 相談(マーケティング部 高崎 正興 氏)
対象
VRの導入・活用にお困りの製造業のマニュアル部門、サービス・メンテナンス部門、教育部門、販促部門などの担当者
まとめ
業務改善や社員教育においてVRを使用することで、コスト削減と時間の節約や学習効率の向上が期待できます。
昨今、VRが活用される事例が増えており、VR未導入でも関心を示している企業も多くありますが、最新技術であるがゆえの不安や疑問の声があるのも現状の課題となっています。
そのような声を受けてスタートする今回の「製造業に活かすVR」個別無料相談サービス。それらの課題解決の糸口となるのかが期待されます。
ソース:「製造業に活かすVR」に関するプレスリリース[@Press]
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情報提供元:VR Inside
記事名:「VRの導入への不安や疑問を解消!「製造業に活かすVR」無料相談サービス開始へ」