日本やアジアを中心にバーチャルユーチューバー(VTuber)がブームを迎えていますが、米国ではこれとは異なる新たなブームの兆しが見えつつあります。
最近、InstagramなどのSNSで活動するバーチャルモデルや、リアルな3Dアバターを持つ仮想エージェント、また人間のような自然な会話ができるAI(人工知能)チャットボットが登場していますが、こうした「仮想の人格」を指す概念である「Virtual Being(ヴァーチャル・ビーイング)」が登場しています。
日本でもTwitterで大きな話題となったVirtual Beingとは一体何なのか、本稿ではVirtual Beingの定義を明らかにするとともに、その具体例をまとめてみます。