360°コンテンツ制作アプリ「InstaVR」がシリーズAラウンドで2万ドルの資金調達をした。
InstaVRはUnrealやUnityなどのゲーム開発エンジンの360°コンテンツ版といったようなとアプリで、ブラウザまたはアプリでパノラマミックイメージを制作し、注釈など詳細な情報やビデオなどを追加して、公開することができる。
また、どこが一番見られているかなどの分析を確認できるヒートマップ機能もついている。
Uploadによれば、同社のDaniel H. Haga氏は資金で調達したお金はプロダクト開発リソースとセールス/マーケティングオペレーションに使われる予定だ。
今週のニュースでInstaVRはSmithsonian Institution(スミソニアン協会)とのコラボレーションアプリ、Renwick Gallery WONDER 360を公開した。
iOS、Android対応のこのアプリはワシントンD.C.のスミソニアン美術館の一部であるレンウィックギャラリーの中を360°コンテンツで体験できる。
またこのアプリにはビデオホットスポット機能がついており、特定の場所にいけばリンクしてある9人のアーティストの展示のビデオストーリーを見ることもできる。
この機能は近日中にプロダクト開発チームにより追加される予定だ。
InstaVRはベータ版の時点で様々な企業から2000ユーザーに使われており、エンジニア会社のAECOMなどではトレーニングモジュールのために使用されている。
InstaVRはGoogle CardboardやGear VRなどのモバイルベースのヘッドセットで使用可能で、今後OculusRiftとHTC Viveサポートも追加する予定だ。
InstaVR website URL:http://jp.instavr.co/
参照元サイト名: uploadvr
URL: http://uploadvr.com/instavr-raises-2-million-360-degree-content-creation-platform/
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