株式会社シスは7月27日(金)、ハイクオリティな3Dアバターを無料作成できる「Vカツ」をVRM対応し、株式会社ドワンゴとの共同プロジェクトとして8月下旬よりサービス連携することを発表しました。
「Vカツ」のVRM対応によって、様々なプラットフォームへの出力が可能に!
「VRカツ」がVRMへ出力できるようになった事で
バーチャルキャスト
ニコニ立体
といったプラットフォームへ参加することができます。
Vカツで作成したキャラクターを使い、VR空間でリアルタイムコミュニケーションを楽しむことができるようになります。
※VRM出力は「キャラクターチケット」を購入する必要があるため別途料金が発生します。
※「キャラクターチケット」を購入すれば、何度でもVRM出力が可能です。
VRMとは
プラットフォーム非依存の、VRアプリケーション向けの人型3Dアバター(3Dモデル)データを扱うためのファイルフォーマットのことです。
VTuber支援サービス「Vカツ」で出来ること!
Vカツは、3Dキャラメイキングからアニメーション、表情付けなどを無料で行うことができるVチューバー支援サービスです。
「Vカツ」が目指す世界は『1億総アバター』時代の到来!
誰もが手軽に作成できて自由に動かせるアバターを、多く生み出すことを目標としています。
Vカツにより製作コストや専門知識、作業時間などから、なかなか「Vチューバー」へ手を出せなかったユーザーの方々へ贈る、今すぐ手軽に初められるサービスです。
引用元::「Vカツ」VRM出力対応について プレスリリース[PRTimes]
自分で3Dキャラ作成!世界にたったひとつの「VTuber」に!
VRカツでは究極のハイクオリティ3Dアニメキャラ、顔、髪、体、衣装、アクセサリーなど、300を超える設定項目から世界で唯一、自分だけの理想のキャラを作成することができます。
男の子のキャラクターも作成可能!
Vカツは女の子キャラクターと同じように、男の子キャラクターも作成できます。
※配信は8月中旬頃を予定されてます。
無料でできる「VTuber」!
「VRカツ」は現在は300万円~400万円ほどが必要になるVチューバーアバター作成が無料でできます。
Vカツは、コストを理由に作成を断念していたユーザー後押しして、爆発的にVチューバーを生み出し「Vチューバーの民主化」「1億総Vチューバー」を目指しているとのことです。
理想のキャラクターを思い通りに動かす!
VルームシステムとVRヘッドセットを使って、理想のキャラクターへ思い通りのアニメーションや表情付け。
「理想のキャラ」と「簡単アニメーション」で貴方だけのVチューバーを生み出すことができます。
「Vカツ」アバター活用例:『ツルンッ!と たまご学園』
Youtubeチャンネルにて配信中の「たまご学園」にて、Vカツのアバターを使用したキャラクターが登場しています。
[たまご学園]
ここはブイチューバー(バーチャル・ユーチューバー)のたまごたちが通う学園なのである!
毎週火曜日と木曜日19時に更新!
引用元:「Vカツ」VRM出力対応について プレスリリース[PRTimes]
「VRカツ」作成アバターの商用利用OK!
同社によれば、Vカツで作成したアバターを使用しての商用利用をOKで、Vtuberをはじめ今までキャラクターがなくて作品制作を諦めていた人をサポートしたいとの考えから、さまざまな作品にVカツのアバターを活用してほしいというとです。
「Vカツ」スマホ版 8月中旬リリース予定
また8月中旬には「Vカツ」のスマホ版のリリースが予定されています。
スマホ対応になることにより、手軽にどこでもアバター制作が可能に。
8月中旬頃にiOS版ののリリースが予定されており、他は順次リリース予定とのことです。
「Vカツ」Steam配信決定!記念としてアバター強化パックを無料配布
VカツのSteamでの公開を記念して、アバター強化パックが無料で配布されます。
増えるパーツは、メカパーツ、ファンタジーセットなど、総数200点以上で、どれもアバター作成にとても役立つパーツです。
メカパーツを使って、人でなはいアバター、ロボットなどをアバターとして生み出すことも可能です。
※Steam版の配信は2018年8月1日(米国太平洋時間)を予定。
「Vカツ」法人・企業向けライセンスを予定
イメージキャラクターのオリジナルパーツの製作や、オリジナルキャラクターの制作など、法人・企業向けのプロフェッショナル版も展開される予定です。
まとめ
Vtuberが注目されるようになり、このところ急速にVtuberが増え始めて活躍の場も徐々に広がってきていますが、それでもまだまだ発展途上のため、プラットフォームの垣根を越えて活躍するにはシステム上の問題や課題もあったりと、いまでも複数のVR世界が分断されているのが現状です。
しかし、今回の「VRM」機能を取り扱うことで、従来はアプリケーションごと・3Dモデルデータごとに独自のシステムを開発したり細かく調整したりする必要があったところを、それらの調整をすることなく、VRM対応のアプリケーションやゲームでは相互に行き来できるようになり、ひとつのアバターで、生放送、動画作成、ゲーム、チャットなど様々なプラットフォームで活躍することが可能になりました。
「VRM」は分断されていたVR世界をつなぐための第一歩になった、と言っても過言ではありませんね。
ソース:「Vカツ」VRM出力対応について プレスリリース[PRTimes]
VR店長
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