株式会社ヴューズ(大阪市浪速区)は、プレイステーション4移植版の「まいてつ -pure station-」を2018年7月26日から発売します。
同社は6月22日までTwitter上でリツイートキャンペーンを行っており、当選者にはPlayStation VRセットや、声優・前田恵さんのサイン入り色紙などの豪華プレゼントが当たります。
また、本記事では特別コーナーとして、本作の「聖地」へと足を運んでみました。「まいてつ」に登場する神社や市役所などの様々な建物と見た目がそっくりな建物が存在し、ファンの間では「聖地」と呼ばれています。
当メディアのスタッフが実際に足を運んでみて、その様子を確かめてきました。
「まいてつ」がPS4に移植、「ハチロク」とVR空間で会話ができる!
「まいてつ」は、デジタルノベルブランド「Lose」から2016年3月にリリースされたPC向けのアダルトアドベンチャーゲームですが、今回プレイステーション4に移植されてリニューアルします。
「美少女鉄道癒し系アドベンチャー」がコンセプトの本作は、九州の熊本県を思わせる架空の町を舞台に、鉄道車両を制御する人型モジュール、「レイルロオド」にまつわる物語が展開されます。
今回PS4に移植するにあたって、原作のPCゲームにはなかった新たな追加要素も収録されるようです。
また、PS4版まいてつ ではPSVRでプレイできる要素も追加されており、ヒロインである「ハチロク」と会話できるVRビューアーが新たに登場します。
価格は
- 通常版が6,800円(税別)
- 「特別豪華版withフィギュア付き」が26,000円(税別)
- 「with抱き枕カバー付き」が18,800円(税別)
- 「withトリプルスエードタペストリー付き」が12,800円(税別)
となります。
ストーリー
鉄道車輛を制御する人型モジュール、レイルロオド。旧帝鉄8620系蒸気機関車のトップナンバー機、「8620」専用のレイルロオドであるハチロクも、他の数多くのレイルロオドたちと同様、大廃線にともなって廃用され、長い眠りについていた。
大廃線による鉄道事故で家族を亡くし、隈本県は御一夜市の焼酎酒造、右田家の養子となった少年、右田双鉄。長じて帝大へと進学した彼は、第二の故郷を、工場誘致による水汚染から救うべく、御一夜へ帰還。そこで偶然にハチロクを目覚めさせ、そのオーナーとなる。
双鉄とハチロクは、それぞれの目的を達成するため、行方不明になっている蒸気機関車8620の捜索を決意。双鉄の義妹で絵描きの日々姫、御一夜市長であり御一夜鉄道社長を兼任するポーレットらと力をあわせて、8620復活を目指して、奮闘努力を重ねていく。
「まいてつ」の舞台は実在する?!ゲームの舞台にそっくりな「聖地」に足を運んでみた
「まいてつ」の舞台となるのは「隈本県」という架空の場所です。
熊本県を想起させる名前ですが、作中ではどこか日本の原風景的な懐かしさを感じさせる、風情ある情景として描かれています。
そして、熊本県の人吉市には実際に「まいてつ」に登場する数々の建物にそっくりな場所があり、ファンの間では「聖地」と呼ばれているほど。
そこで今回、VR Insideのスタッフが実際にこの「聖地」を訪れてみました!
①赤井阿蘇神社
作中では「赤井阿蘇神社」という神社が登場しますが、鳥居の形から横にある灯篭、そして奥にある神社までほとんど同じです。
②隈元銀行御一夜支店
「隈元銀行御一夜支店」とそっくりなデザインの建築も。
屋根の形からステンドグラスまで、ゲーム内の光景と同じです。
③石造りの機関庫
のどかな風情溢れる「石造りの機関庫」も、ゲーム内の光景と同じ姿が。
④登呂流湯
大衆浴場「登呂流湯」も、昔のままの姿で残っています。
木造建築ですが、築何年経過しているのでしょうか。
風情のある佇まいです。
⑤御一夜市役所
「御一夜市役所」のモデルと思われる建物も。
アニメやゲームなどで実際の場所や建物をモデルにした作品は多く、その舞台となった場所を直接訪ねてみる「聖地巡礼」は作品の熱烈なファンによって行われています。
ここまでゲーム内の風景にそっくりな場所が存在するとなると、「まいてつ」のファンであれば一度は足を運んでみたくなりますね。
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リツイートキャンペーンで豪華プレゼントを当てよう!
株式会社ヴューズは現在、「まいてつ -pure staion-」のリツイートキャンペーンを行っており、当選者には豪華プレゼントが当たります。
作中の登場人物「雛衣 ポーレット」の声優を務める前田恵さんの直筆サインが入った色紙と、「PlayStation VR PlayStation Camera 同梱版」がセットになった豪華スターターキットが当たるキャンペーンとなります。
キャンペーンの概要は以下の通りになります。
期間 | 2018年6月08日~6月22日12:00まで |
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応募方法 | 期間中に、Lose公式Twitter(@news_lose)とイエティ公式Twitter(@maitetsu_ps)を両方フォローして、対象ツイートのどちらかを公式リツイートすれば応募完了です。(その他のツイートもリツイートすると当選しやすくなります) |
賞品 | 原画家curaが書き下ろした「雛衣ポーレット」イラストと、担当声優、前田恵さんの直筆サインが入った色紙。「PlayStation VR PlayStation Camera 同梱版」の豪華2点セットを抽選で1名様にプレゼントします。 |
当選発表 | 当選者にはリツイート期限日内にDMでご連絡します。 |
まとめ
ゲームやアニメで、印象的な場所や建物があると実際にそこへ行ってみたい、と思ったことがある方は多いのではないでしょうか。
作中に登場する場所や建物が実際に存在するとなると、作品のコアなファンとしては是非とも「聖地巡礼」に行きたくなります。
また、その場所や建物が作中で取り上げられたことがきっかけで知名度が上がり、多くの観光客が訪れるようになれば、地方を活性化できるというメリットもあります。
実際に「聖地巡礼」をしてから再び作品を鑑賞してみると、それまで気づかなかった新しい視点が生まれますし、また、作品に対するより深い愛着が湧きそうです。
【関連リンク】
まいてつ キャンペーンプレスリリース
「まいてつ -pure station-」公式サイト
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