アミューズメントメディア総合学院(以下AMG)は、平成31年(2019年)4月より、ゲームプログラマー学科に新たな専攻として『VR・AR専攻』を開設することを発表した。
ゲームプログラマー 学科に『VR・AR専攻』開設
今や世界のトレンドになりつつあるVR・AR産業だが、昨今、その技術に対応できるプログラマーは未だ少数だ。
AMGではその次世代の技術に対応できるプログラマーの育成を目的とし、実績に裏付けされた質の高い教育を提供していくとしている。
産学共同・現場実践教育
同学院は、ゲーム業界、イラスト業界、アニメ業界、出版業界、声優業界など、計8学科を有する日本屈指のエンタメ総合学院となった。
学院の精神である「産学共同・現場実践教育」を実現し、映画、TVドラマ、音楽、ゲームなどのコンテンツ制作や、本格レコーディングスタジオや声優プロダクションなどの環境設備をAMGグループとして携えることで、在校生・卒業生へのチャンスの提供やフォロー体制を整え、教育改革に着手し成果をあげてきた。
Steamで発売中!
VRゲームやスマートフォンアプリなどを開発から商用リリースまで手がけるAMG GAMESを教育現場に置く事により、常に最新の技術・環境を教育として活用して行く。
多くの卒業生が関わり、AMG GAMESよりリリースされたVR対応 エアーリズムアクション“Airtone”やUNREAL チャレンジで在校生が開発に携わっている。VRゲームなどSteamで好評発売中。

▲「Airtone(エアトーン)」メインキャラクターのネオンと一緒にVR世界に没入できる、新感覚のVRリズムゲームです。素晴らしい音楽とVRで、アーケード筐体のリズムゲームさながらの体験を味わうことができます。

▲「Alice Mystery Garden(アリスミステリーガーデン)」主人公・アリスを動かし、小さな世界を見渡すプレイヤー視点と世界を中から見るアリス視点の2つを切り替えながら、鏡の欠片を集めるVRパズルアクション。

▲「Sacred Four(セイクリッド・フォー)」モンスターが支配する世界に身を投じて戦うVRアクションゲーム。次々に現れるモンスターとの死闘を戦い抜き、その先に待ち受ける強敵に勝利していく新感覚のアクションゲーム。
※2018年2月15日発売予定。

東京ゲームショウ2017に出展。
アンリアルチャレンジとは?
アンリアルチャレンジとは産学共同のゲーム開発プロジェクト。
アドバイザーにはUnreal Engineのスペシャリスト(株)ヒストリア代表、佐々木氏を迎え、2016年にはEPIC GAMESより教育機関向けUnreal Dev Grantsを日本で初めて受賞した。
専攻の概要・特徴
VR・AR専攻
ゲームプログラミングの基礎を軸にVR・ AR技術を学び、ゲームを中心とした様々なコンテンツが開発できる、VR・ ARエンジニアのエキスパートを目指す。
●VR・AR専攻、主なカリキュラムの紹介※一部抜粋
・VRハードウェア概論
なぜ立体的に見えるのか。位置トラッキングの仕組みなど、VRのハードウェアについて学習する。
・VRユーザーインターフェース
VR空間内での移動方法や視野の設定、VR酔い対策など、VRにおけるUI/UXについて学習する。
・VRゲームデザイン論
主観的な体感となるVRゲームにとって重要な没入感やプレゼンス(存在感)の高め方などVRならではのゲームデザインを学習する。
・VR最適化論
VRコンテンツでは90fps(画面を1秒間に90回更新)を超える処理速度が求められる。
これに対応する効率化や最適化の手法を学習する。
・AR技術概論
現実世界の情報にCGを重ね合わせる仕組みとして、画像認識や空間認識、GPS位置情報、ARマーカーなどを利用するAR技術について学習する。
学科名称:ゲームプログラマー学科 (2年制)
専 攻:『VR・AR専攻』
『ゲームプログラミング専攻』
※2年制で選べる2専攻
設立時期:平成31年(2019年)4月
募集開始:平成30年(2018年)4月~
講義場所:アミューズメントメディア総合学院
(東京都渋谷区東2-29-8)
※掲載されているすべての商標、画像については、各所有者に帰属します。
Copyright ©2018 VR Inside All Rights Reserved.