株式会社ランドスキップ(代表取締役 下村 一樹)は、寿都町(北海道寿都郡)とVRコンテンツによる観光活性の取り組みを開始した。
現地の風景や海産物をPremiumVRと呼ばれる360°映像技術で収録。道の駅やふるさと納税で展開することで、特産品とVRと組み合わせた体験づくりや観光促進を目指していくということだ。
道の駅やアンテナショップで展開
北海道南西部の日本海に面する寿都町は、寿都湾をはじめとする美しい自然に囲まれており、カキやホッケなどの海産物が有名だ。
だし風と呼ばれる強風を活用した風力発電に取り組んでおり、風車が印象的な「風の街」としても知られている。
本取り組みは、現地の風景や海産物をLandSkipの高画質360°映像技術であるPremiumVRを用いて収録。鳥の視点で上空から寿都湾を眺める空撮VR、水揚げされたばかりの海産物のセリVR、天の川まで見える星空VRなど、寿都の魅力をさまざまな角度から疑似体験できるVRコンテンツになっている。
制作されたVRコンテンツは、寿都町の道の駅「みなとま~れ寿都」や、今月11月にニセコでオープンしたアンテナショップ「寿都アンテナショップ神楽」の体験ブースで展開。
滞在型観光の訴求やリピート促進を目指していくという。
また今後はふるさと納税の返礼品である海産物と組み合わせ、現地を疑似体験しながら特産品を味わう新しい体験を届けていくとのことだ。
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