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Insta360、8レンズのVRカメラと6DOFライトフィールドカメラを米CESで公開


8レンズのVRカメラと6DOFライトフィールドカメラをCESで公開


株式会社ハコスコ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤井直敬、以下「ハコスコ社」)は、同社が国内代表代理店を務める360度カメラ「Insta360シリーズ」のメーカーであるArashi Vision社(本社:中国 深圳、代表取締役:Liu Jingkang)より、2台の革新的な次世代カメラが米ラスベガスにて開催中のCES来場者へ初披露されたことを発表した。


この2つの新しいテクノロジーを通じて、VR映像制作者はこれまで以上にリアリティの高いインタラクティブな体験を視聴者に提供できるようになるということだ。


8レンズのVRカメラを公開


新しいデバイスの一つ、8個のレンズを搭載したプロ用VRカメラ(名称未定)は、360度カメラの全く新しいカテゴリーを作る。


全天球の3Dビデオを10K以上の解像度で撮影することが可能なこのカメラは、およそ12,000ドルで販売され、トップVRクリエイターのニーズに対応。


4/3 イメージセンサーは、カメラに高いダイナミックレンジを与え、低照度環境でも鮮明でノイズのないショットを作り出す。


詳細の仕様、価格、発売日の情報は、後日発表される予定とのことだ。


6DOF(3次元)ライトフィールドカメラのプロトタイプがお披露目


Insta360はまた、ライトフィールドカメラ(名称未定)の新しいプロトタイプを発表した。


長方形のグリッドアレイに配置された128個のカメラを利用することで、カメラは3次元(6DOF)の180°ビデオを作成することができ、視聴者は6方向(上下、左右、前後)に動くことが可能。


効果としては、視聴者は実際のシーンと同じように、自分が選んだどの角度からでも同じシーンを自由に見ることができる。


たとえば、人の顔を正面から見ているときに少しだけ首を動かすと同じ人の顔が斜め前から見えるようになり、それまで見えなかった鼻と頬のカーブが見えるようにできるようになる。


128カメラアレイは、映像内のあらゆるポイントで光の強さと方向の両方を詳細に表現することで、この効果を実現。


Insta360のプロトタイプは、6方向すべてでおよそ1.5フィート(0.5メートル)の範囲内での自由な動きを可能にするということだ。


現在のプロトタイプは180度のビデオを記録できるが、Insta360が開発した技術は360度のキャプチャにも適用可能。


結果的にこの技術を用いることで、クリエイターは極めて現実的な映像空間を撮影できるようになり、視聴者はその映像内を自由に探検出来るようになるというこれまでにないまったく新しいレベルの没入感を実現できる。


Insta360のライトフィールド技術を組み込んだ特定の製品に関する情報は、後日共有されるとのこと。


Insta360について


2014年に設立されたInsta360は、世界で最も先進的かつアクセス可能な360度カメラを製造している。


設計された軽量でポータブルなInsta360の製品は、観光、不動産、ジャーナリズム、イベントや会議、勇敢なストーリーテラーなどあらゆる場所で使用可能だ。


Insta360はユーザーに360度のライブストリーミングで仮想現実感(VR)コンテンツを作成し、世界中に臨場感あふれる体験を提供している。


・設立:2014 年


・代表者名:CEO Liu Jingkang


・本社所在地:中国 深圳


・URL:http://www.insta360.com/


・事業内容:360°カメラ開発販売


※掲載されているすべての商標、画像については、各所有者に帰属します。


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