株式会社B.b.designLab(本社:東京都港区北青山2-7-26/代表取締役:安田裕治)は、VRコンテンツBtoB専用VRコンテンツ配信プラットフォーム BtoB-360VR、および独自開発による瞳孔間キャリブレーションソフトウエア IPD-360VRの提供を2018年1月より開始することを発表した。
また本コンテンツを11月15日(水)~17日(金)まで幕張メッセで開催される「InterBEE2017」に出展するということだ。
VRコンテンツ視聴・瞳孔間キャリブレーションソフトウエアを発表
BtoB-360VRは、拡大するVR市場に向けたVRコンテンツ専用配信プラットフォームで、制作したVRコンテンツを登録・アップロードすることで簡単に利用することが可能。
VRコンテンツ公開のための専用環境であるため、使い勝手のいいVR動画配信に最適化されたセキュアなシステムだ。
そしてIPD-360VRはコンテンツを視聴する際、個人差がある瞳孔間距離(IPD)の調整をソフト的に実現するもので、VR空間内で簡単にキャリブレーションし、視聴者ごとにマッチした最適な視聴環境を提供するものだ。
昨今のVR市場では多くのVRゴーグルが登場し、メーカーごとに視点距離や使用されているレンズも異なるなど構造上大きく異なり、また瞳孔間距離に個人差もあるため、殆どの場合視聴する人自らの目で調整して視聴するため長時間の視聴は難しく、またVR酔いを誘発もする。
同社のソリューションはこれら課題を解決すると共に、若年層の斜視への懸念を抑制することが期待できるなど、安心と安全の観点からも今後のVR市場に大きく貢献するものとのこと。
株式会社B.b.esignLabは幕張メッセで開催される「InterBEE2017」に出展しこの視差キャリブレーションソフトを公開するということだ。
「InterBEE2017」会場:幕張メッセ HALL8 InterBEE CREATIVE MEET-UPブース
参照元:ニュースリリース
Inter BEE 2017とは?
社団法人電子情報技術産業協会の主催、日本放送協会、社団法人日本民間放送連盟などの後援で行われる映像と放送と通信の展示会。
企画・運営は日本エレクトロニクスショー協会。
2017年度は11月15日(水)~11月17日(金)まで幕張メッセ にて開催される。
【開催概要】
名称:(第53回)2017年国際放送機器展
International Broadcast Equipment Exhibition 2017(略称:Inter BEE 2017)
会期:
11月15日(水)10:00~17:30
11月16日(木)10:00~17:30
11月17日(金)10:00~17:00
会場:幕張メッセ
入場:無料(全来場者登録入場制)
主催:一般社団法人 電子情報技術産業協会
公式サイト:http://www.inter-bee.com/ja/
幕張メッセとは
幕張メッセは、千葉市美浜区に所在する、東京ビッグサイトに次いで国内2番目の規模を誇る会議・展示施設。
株式会社幕張メッセが運営している。
幕張メッセではゲームイベントや展示会など様々なイベントが開かれている。
アクセスは海浜幕張駅から徒歩約5分、幕張本郷駅から「幕張メッセ中央」行きバスで、約17分。
公式サイト:https://www.m-messe.co.jp/
株式会社幕張メッセ会社概要
会社名:株式会社 幕張メッセ(英文名称: Makuhari Messe, Inc.)
設立:昭和61年(1986年)
所在地:千葉市美浜区中瀬2-1
代表取締役社長:藤野達夫
【経営理念】
(1)我が国コンベンション産業のパイオニアとして、ハード・ソフト共に世界に通用する施設を目指す
(2)地域の経済発展に貢献し、共生を目指す
資本金:40億円
【事業内容】
(1)内外商品等の見本市、展示会の企画、誘致及び開催
(2)国際・国内会議及び文化、スポーツ等各種催物の企画、誘致及び開催
(3)展示場、イベントホール、会議場及びこれらに付帯する施設の賃貸及び運営管理
(4)駐車場の運営管理
(5)展示場、イベントホール、会議場及びこれらに付帯する施設における飲食店、売店等利便施設の経営
(6)内外の経済、社会、産業情報の調査、分析及び提供
(7)展示装飾機器、事務機器及び什器備品のレンタル業
(8)旅行業、広告代理業及び運送代理店業
(9)上記に付帯する一切の事業
(株式会社幕張メッセ公式サイトより:https://www.m-messe.co.jp/organizers/company/profile)
VRとは?
バーチャルリアリティ(Virtual Reality)の略。
現物・実物(オリジナル)ではないが機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの五感を含む感覚を刺激することにより理工学的に作り出す技術。
ゲームのみならず、不動産、WEBサービスなど様々な分野にて、シミュレーションや教育などに活用されている。
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