DRM動画対応メディアプレーヤー「WS Player」アプリが360°VR動画に対応

2017年10月25日 12:03:00
テクノロジー
VR Inside

公式サイトより引用

株式会社ウェブストリームは、同社が提供するAndroid /iOS 向けDRM対応マルチデバイスメディアプレーヤー「WS Player」が、360°VR動画に対応することを発表した。

これにより、動画配信事業者やコンテンツホルダーをはじめとする利用者は、短期間・低コストでのVR動画配信のサービスインを可能とし、従来の2D動画と、360°VR動画のDRM配信サービスを1つのアプリで実現することが可能となった。

短期間・低コストでスマホ向け360°VR動画のDRM配信サービスの実現を可能に

「WS Player」は、同社独自の WebStream DRM に対応したストリーミング配信やダウンロード再生、AES暗号でのHTTPライブストリーミング配信に対応しており、カスタマイズに応じた専用プレーヤーアプリの提供も可能となっている。

また、既にVR動画配信のサービスを提供している事業者には、DRM対応のためのAndroid版/iOS 版のClient SDKの提供も行っているということだ。

ウェブストリーム社は、今後も利用者のニーズに応じた付加価値の高いサービスを提供していく予定としている。

また、本サービスの普及により、違法コピーや海賊版の横行を防ぎ、合法かつ安全で便利な映像作品の流通に貢献し、日本のコンテンツビジネスの発展に寄与することを考えているということだ。

「WS Player」について

「WS Player」アプリアイコン

DRM付動画再生プレーヤー　WS Player

Android スマートフォン / タブレット / iPhone / iPad 対応

http://www.webstream.co.jp/service/wss/wsp/wsplayer.html

＜機能・特徴＞

1.2D動画および360°VR動画の再生：2D、エクイレクタングラー、フィッシュアイ、3D(top-bottom)

2.視線変更：端末搭載のジャイロセンサー、及び、スワイプ操作によって視線変更

3.ヘッドマウントディスプレイ向け表示：HMDと一般的なパノラマスコープ向けの表示切替

4.プレーヤー機能：再生、一時停止、シーク、など基本的なプレーヤー機能とコントローラーU/I

※その他、要望に応じてカスタマイズが可能。

＜動作環境＞

Android：OS 4.4以上、CPU 2.3Ghzクアッドコア以上推奨、RAM 2GB以上

iOS：OS 9.0以上、iPhone6s 以上

注記

※：解像度、ビットレートはついては再生端末スペックに依存する。

※：フレームレートは解像度、ビットレートにより60fpsも対応可能。

※：ライブストリーミング再生はHLS配信のみの対応。

※：上記は各最大の解像度、ビットレート、フレームレートの映像を再生するための条件となっている。

スペックを満たしている場合でもメーカーによっては各種センサー仕様やチップの違いにより再生できない場合がある。

映像の画質を下げることで対応端末は拡がることが予想される。

株式会社ウェブストリーム会社概要

■ 社名：株式会社ウェブストリーム

■ 本社：〒108-0073　東京都港区三田1丁目2番22号東洋ビル4階

■ 設立・登記：2004年（平成16年）6月10日

■ 資本金：1450万円

■ 代表取締役：白山　久壽

■ 事業内容

① インターネットその他の通信回線を利用した画像データ、音声データの提供サービス

② インターネットその他の通信回線を利用した広告業

③ コンピュータおよび通信機器に関するハードウェア・ソフトウェアの開発、販売

④ インターネットその他の通信回線を利用した各種情報提供サービス

⑤ インターネットその他の通信回線に関する技術指導・コンサルティング業務

⑥ 前各号に付帯関連する一切の業務

URL：http://www.webstream.co.jp/

参照元：ニュースリリース