VRゲームは高い「没入感」を与えてくれますが、それは視覚からだけとは限りません。例えばStriker VRのArena Infinityはさまざまな銃を撃った時の衝撃を再現してくれる、ヘッドセットと組み合わせた銃器形のゲームアクセサリなんです。
Arena InfinityはワイヤレスでVRヘッドセットに内蔵されたスマートフォンと同期し、たとえばサブマシンガンなら「カタカタカタ……」、近未来風なレールガンなら「バシュン！」といったフィードバックをユーザーにもたらします。同製品は以前にはデザインのみが公開されていましが、今回プロトタイプの公開へとこぎつけました。
デザイナーのEdon Guraziu氏によってデザインされたこのクールなArena Infinityは、内部に特殊モーターのリニアアクチュエーターを搭載。シングル、バースト、フルオートなどさまざまなモードで、ユーザーにフィードバックを伝えてくれます。さらに変わり種として「チェーンソー」の再現も可能。見た目は銃器ですが、ゾンビゲームなどへの応用にもぴったりです！
また銃器といえばその向きを検知するトラッキングシステムが必要ですが、Arena Infinityは現時点ではPhaseSpaceやSixense STEMに対応。さらに将来的にはValveのLighthouse、OculusのConstellation、そしてPlayStation Moveにも対応予定です。
Arena Infinityは今年の第4四半期（10月〜12月）に開発キットの出荷を予定しています。ただし、現時点では一般出荷についての時期を明言していません。こんな本格的な体感アクセサリでVRゲームを楽しんだら、もう現実には戻りたくなくなるかも！？
参照元URL：http://www.roadtovr.com/striker-vr-arena-infinity-v1-prototype-haptic-vr-gun/
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