8月19日に迫るGear VRの発送開始を受け、AmazonそしてSamsungが同製品の予約販売を開始した。
こちらの製品はUSB-C対応のSamsung Galaxy Note 7と同日に発送される。
Samsungの新携帯端末発表会にてGear VRを体験したという方の話によると、今回発送されるバージョンのGear VRはイノベーター・エディションよりもはるかに顔への定着性が高くなっているとのこと。
製品はSamsung社のVR対応スマホのほぼ全てと互換性を持っており、先ほどのGalaxy Note 7に加えS7、S7 edge、Note 5、S6 edge+、S6、S6 edgeでもGear VRが使用できるそうだ。
GoogleのDaydream VRプラットフォームの詳細情報を待っている方も多いと思うが、他のヘッドセットがユーザーのもとへ届くまではGear VRがハイクオリティなモバイルVRコンテンツをお見せする唯一の機械であると言えるだろう。
Samsungはこれまで先ほどのDaydream用に開発を行っていると考えられてきたが、今回のNote 7がDaydreamと互換性を持っているかは未だ不明。
同プラットフォームはモーション・トラッキング・ワンドが搭載されており、タッチ・センシティブ・パッドを搭載するGear VRとは少し種類が異なる。
携帯・ヘッドセットそれぞれ1台ずつのみでOculus・Google双方のVRアプリを利用できるのであれば開発者も消費者も手間が省け非常に便利になるところだが、SamsungがNote 7もしくはGear VRにこちらの課題に対し解決策を与える、という情報は出ていない。
自社製品にOculusだけでなくGoogleのアプリとも互換性を持たせることがこれからのSamusungの課題ではないだろうか。
参照元: http://uploadvr.com/gear-vr-pre-orders/
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