忙しいあなたのために、8月22日の人気記事TOP5をまとめて、ご紹介する「VRニュース一気読み!」
昨日最も読まれていた記事は、VIVE 2の発売に関する情報を報じた記事でした。
ニュースの詳細が気になる方は、タイトルをクリックして記事をチェックしてください。
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1位:HTC「PCベースのVive 2発売は来年以降」
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次世代機の登場は来年以降に持ち越し
8月21日、これまでViveの価格を維持し続けてきたHTCがViveの価格改定を発表した。
この値下げによってViveは200ドル値引きされて599ドル(日本では77,880円)となり、ライバルのOculus Riftとの価格差を300ドルから100ドルへと縮めている。
製品の値下げが行われると疑われるのが「新製品の登場が近いのではないか」ということだ。ときには、新製品待ちを理由に買い控えを行う消費者もいるだろう。
だが、Vive 2がすぐに発売されることはないようだ。少なくとも、2017年中にPCベースの新しいViveが登場することはないとHTCがUpload VRに対して保証している。
値下げをきっかけに購入したViveが、最初のホリデーシーズンで型落ち品になってしまう心配はない。
2位:2K小型VRディスプレイを組み込んだヘッドセット、2018年に出荷予定
Kopinは自社開発の小型ディスプレイ「Lightning」を組み込んだ「Elfヘッドセット」を2018年までに発売すると発表した。
Lightningは2K×2K、つまり2048×2048ピクセルの解像度と、120Hzのリフレッシュレートを特徴とするディスプレイ。
ディスプレイを使用したヘッドセットのデザインは今年1月の時点ですでに発表されており、いつ市場に登場することになるのか、注目が集まっていた。
周知の通り、VR体験を十分に楽しもうとするのであれば、VRHMDの側にも相応の画像解像度が求められることになる。勿論、解像度だけでVR体験の全ての質が決まるわけではないが、体験の質を左右する重要な指標の1つだ。
先に述べたようにKopinの発表したLightningは2048×2048ピクセル。
3位:HTCがViveの価格を引き下げ!日本では77,880円に
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HTC Viveが599ドルに値下げ(日本では77,880円)
HTCが昨年から世界で販売しているVRヘッドセット、HTC Vive。
ViveはハイエンドPCに有線で接続して使うタイプのVRヘッドセットで、同種のライバルデバイスとしてはOculusのOculus Riftがある。
以前はVive、Rift共に本体とハンドトラッキングコントローラーのみで10万円を超える(利用には高性能GPUを搭載した高価なパソコンも必要になる)ほどの高価なデバイスだったが、Oculusの値下げによっていつのまにか価格に大きな差が開いてしまっていた。
8月21日にHTCがViveの値下げを発表し、再び両者の価格が近づいた。
4位:ARマニア専用機?ASUS Zenfone ARは高すぎる
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日本では約9万円から購入できるZenfone AR
世界初のGoogle Tango&Google Daydream両対応端末として2016年の発表時から注目を集めてきたASUSのAndroidスマートフォンZenfone AR。
日本向けにもASUSの公式ストアで販売されており、スマートフォンを扱うショップ経由で入手することもできる端末だ。
Gear VRにも対応するサムスンのGalaxy S8/S8+がアップデートでDaydreamをサポートするようになるなど、Daydream VRプラットフォームに対応するVRスマートフォンは数が増えてきた。しかし、Google TangoによってARに対応するスマートフォンはそれだけで貴重だ。
だが、TangoによるAR対応だけではZenfone ARの価格を正当化するには物足りないかもしれない。
5位:Galaxy Note 8でGear VRに4KVRがやってくる?
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サムスンのGalaxyスマートフォン
サムスンのGalaxyスマートフォンに対応するモバイルVRヘッドセット、Gear VR。
2017年に発売された新型ではDaydreamのものとよく似たリモコンも付属し、従来よりもVRコンテンツの視聴や操作が便利になっている。このリモコンには動きを感知するセンサーも内蔵されているので、このリモコンをコントローラーとして使えるゲームもある。
そんなGear VRに、今週発表される新型スマートフォンGalaxy Note 8が4K解像度のVRをもたらすかもしれない。
Galaxy Noteはサムスンの大型スマートフォンシリーズで、その最新モデルとなる「8」が今週のイベントで発表される予定だ。
これまでに報じられた情報によれば、このスマートフォンは対角6.3インチの大型スーパーAMOLEDディスプレイと二つの背面カメラを装備している。メインメモリは6GBで、Galaxs S8+と同じSnapdragon 835プロセッサを採用しているという。
その大画面は、サムスンのスマートフォンで初めて4K解像度に対応すると言われている。また、これまでの製品サイクルから考えると合わせて新しいGear VRも発表されるだろう。
いかがでしょうか?次回も話題のVRニュースをまとめてご紹介します!
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