2011年に発売されたBaethesdaの名作「The Elder Scrolls V: Skyrim」がPSVRに対応することが先日のE3で発表された。
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今回分かったことは、本作はPSVRに対応したのちHTC Viveにも対応する予定であり、Vive版のリリースは2018年を予定しているということだ。
ゲームについて
ソニー・インタラクティブ・エンターテイメント(SIE)が参加したElectronic Entertainment Expo (E3) 2017にて発表された声明では、Baethesda社が開発するアクション/アドベンチャー/RPGタイトル「The Elder Scrolls V: Skyrim VR」のPlaystation VR版がリリースされるということだった。
現在はトレイラー映像が公開されており、映像ではスカイリムの美しい風景はもちろん、剣や弓、そして魔法を使いこなして敵と戦闘を行う様が描かれている。
「The Elder Scrolls V: Skyrim VR」は、先に発表された「Fallout 4 VR」と同様、本編及びDLC3種の全ての内容が含まれているとのこと。
同タイトルは2017年11月の発売を予定しており、現在PlayStation Storeにて事前予約することができる。
概要
Skyrim VRに関する情報は多くは公開されていないが、公式サイトに記載されているゲームの概要は以下の通り。
特徴
Skyrim VRはシングルプレイのゲームであり、コントローラーはDUALSHOCK®4ワイヤレスコントローラーを使用する。
プラットフォームはPlayStation®VRで、プレイにはPlayStation®Cameraが必要、Moveコントローラー2本を追加することによって、拡張されたプレイが可能になる。
HTC Viveへの対応について
2018年に対応予定
The Elder Scrolls V: Skyrim VRは、PSVR版は今年11月に公開されるが、HTC Vive版は2018年の予定。
ただ、2018年のどのタイミングでVive版が発表されるかについては不明であるが、「バイオハザード7 レジデント イービル」がVRに移植されるまでに約12ヶ月かかったことを考慮すると、2018年の早い段階での発表は考えにくい。
OculusRiftには対応せず?
もう一つ気になることは、Viveに対応するのであればRift版もリリースされるのでは、という疑問だが、この点に関してOculusから公式なアナウンスは現在のところ公表されていない。
憶測ではあるが、Baethesda社の親会社であるZenimaxが現在Oculusの親会社であるFacebookと係争中であることを考慮に入れると、Skyrim VRがRiftに対応する可能性は低い。
Bethesdaについて
Bethesda Softworks, LLCは、アメリカ合衆国のコンピュータゲーム会社。
Zenimax Mediaの子会社であり、初期はメリーランド州ベセスダに拠点を置いていたが、現在は同州のロックビルが本社を置いており、RPGやレース、シミュレーション、スポーツゲームなど広範な領域に渡るジャンルのゲームを製作しており、Baethesda Softworks/Zenimax Asiaなど主要なフランチャイズが世界に分布しており、ゲーム業界におけるビッグプレイヤーの1つである。
代表作は「Elder Scrolls」シリーズをはじめ、「Fallout」シリーズ、「Dishonored」などがあり、今年発売されたタイトル「Prey」は、レトロフューチャーな世界観が特徴のFPSであり、宇宙ステーションを舞台にしてモンスターと闘うという、クラシックなプレイスタイルでありながら斬新な映像表現やデザインによって話題になった。
参照元:VRFocus
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