中古マンション市場のリーディングカンパニーとしてリノベーションマンションの供給を行うスター・マイカ株式会社(本社:東京都港区/代表取締役 水永政志/証券コード:3230)は、2017年6月22日より未公開物件紹介、定額制リノベーションプラン、VR提案をトータルで提供するサービス「じぶんReno」の本格運用を開始することを発表した。
サービス開始の背景
近年、中古マンションやリノベーションへの関心の高まりから、「中古を買って自分の思いどおりのリノベーションをしてみたい!」というユーザーが増えてきているという。
また、リノベーション市場においては、不動産業者やリフォーム業者にそれぞれ頼むよりも効率的であるという理由から、ワンストップサービスの提供を行う事業者も増加傾向にあるということだ。
しかし、リノベーションの認知度が上がってきている一方で、ユーザー自身でリノベーションを行う場合に、「希望に合う物件が見つからない」「当初予算以上にリフォーム金額がかかってしまう」など、いわゆる‘リノベ難民’となってしまうケースも多く耳にするようになったということだ。
昨年より同社グループでも、従来の主力事業であるリノベーション済み中古マンションの販売に加えて、一部、湯イーザー自身でリノベーションを行う物件の提供を試験的に実施していたが、上記の背景を踏まえて、今回本格的なサービス提供を開始するに至ったということだ。
「じぶんReno」の特徴・商品体系
スター・マイカは、今回のサービスによって、物件のご紹介からプラン提案・引渡しまでのプロセスにおける課題解決を図っていきたいと考えているということだ。
スター・マイカの「じぶんReno」は、お客様のこだわりのリノベーションプランの実現と、時間的・費用的にも無駄のないコストを両立させた最適な提案を実現するための商品/サービス体系となっているのだ。
詳細はじぶんReno 紹介ページを参照。
(http://www.starmica-r.co.jp/jibunReno/)
1.未公開物件紹介サービス
賃貸中の物件を購入し、退去後に販売する独自ビジネスモデルにより、常時1,800室以上の豊富なマンション在庫(2017年5月末現在保有数日本一)から、タイムリーにリノベーションに適した物件、退去して間もない物件の紹介が可能になるということだ。
2.定額制リノベーションプラン
同社が保有する物件から自身の希望に合った物件を選択した後、間取りや設備などを、定額にてユーザー自身でプランニングすることができるということだ。
(参考価格イメージ:494万円(税別)/60㎡)
3.VR体験サービス
高品質な3DCGで再現した複数のモデルプラン*を没入感のあるVRで体験し完成後の間取りや内装カラーイメージなどを閲覧することが可能になるということだ。
お様感のあるお客様が実際のプランニングを行う前にVR体験することで、自身のこだわりを具現化しやすく、プランの打ち合わせについても効率的に進めることが出来るという。
*当社が予め作成するモデルプランは、イメージ作りに役立てることを目的としており、最終的なプランはユーザー自身で自由に設計可能になるということだ。
【VR体験スタジオについて】
今回のサービス提供にあわせて、スター・マイカ本社(東京都港区虎ノ門)内にVR体験スタジオをオープンするということだ。
VR体験スタジオでは、全国展開を行う大手設計事務所フリーダムアーキテクツデザイン株式会社(本社:東京都中央区)が提供する“VRアーキテクツシステム”を採用したということだ。
設計図面を3Dモデルで作成し、VRヘッドマウントディスプレイと連動させることで図面内部をVRで「自由に歩く」体験が可能となり、平面図では分かりにくかった空間の広さや、生活動線の確認を、疑似的に体験することができるのだ。
4.コンシェルジュサービス
物件購入時の前後に発生するお客様にとっての面倒事(住宅ローンとリフォームローンの一本化の代行、保険・引越事業者・家具家電の紹介など)を専任担当者がサポートするということだ。
今後の展望
2017年度は東京城南エリア、横浜エリアを中心に、リノベーション向け物件供給を開始し、2018年度以降東京23区外、さいたまエリアへ拡大を予定しているのだ。
今後の目標として、2年後までに、年間100戸の供給を目指し、物件の仕入・販売・施工体制を確立していくということだ。
スター・マイカ株式会社について
社名: スター・マイカ株式会社
設立: 2001年5月
資本金: 35億7,303万円
代表取締役: 水永 政志
本社: 〒105-6028 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 城山トラストタワー28階
事業内容: 中古マンション事業、インベストメント事業、アドバイザリー事業
会社HP: http://www.starmica.co.jp/
参照元:ニュースリリース
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