VR(バーチャルリアリティ)/MR(複合現実)/AR(拡張現実)事業を手がける株式会社アイデアクラウドは、距離測定や、空間の3Dスキャン、図面の生成など誰でも手軽に「測れる」Androidアプリ「HakaruAR β版」をレノボ・ジャパン株式会社と共同で、6月21日~23日、東京ビックサイトで開催される第28回 設計・製造ソリューション展(DMS)に展示することを発表した。
第28回 設計・製造ソリューション展(DMS)でβ版を展示
アイデアクラウド社は、6月21~23日の3日間、東京ビックサイトで開催される第28回 設計・製造ソリューション展(DMS)において、GoogleのTango機能を搭載したファブレット「Phab 2 Pro」と共に、誰でも手軽に「測れる」をコンセプトとするAndroidアプリ「HakaruAR」をレノボ・ジャパン株式会社と共同で展示する。
【第28回 設計・製造ソリューション展(DMS)の概要】
場所:東京ビックサイト 東1-8ホール レノボ・ジャパン株式会社ブース
開催日時:2017年6月21日~23日 10:00-18:00
料金:無料
簡単に距離の測定が出来る「計測モード」
「計測モード」は測りたい場所の端と端をタップするだけで簡単に距離を測定することができる。
複数距離や測定位置の微調整の機能も搭載しており、多角形の距離計測も可能となっている。
【操作紹介動画】
立体的に空間をスキャン可能な「3Dスキャンモード」
空間をスキャンして、3Dメッシュデータを作成することができる。
スキャンしたメッシュデータは3DCGデータ(.obj)や点群データ(.ply)としてエクスポートすることも可能となっている。
平面図を簡単に作れる「図面生成モード」
部屋の角を順番にタップして行くだけで簡単に平面図を生成することができる。
手間のかかる図面生成の補助として、簡易的な図面をその場で作成し、確認する事が可能となっている。
「HakaruAR」の今後の展開について
正式版では、円の直径・面積・体積など様々な計測モードも実装予定で、図面生成ではJPG形式だけでなく、SVG形式でも保存ができるようになっている。
リリースはGooglePlayにて6月末より、制限付きの機能評価版を無料で、全ての制限を解除した月々3,800円のサブスクリプションサービス版の提供が予定されている。
レノボ・ジャパン株式会社からのコメント
(プレスリリースより原文のまま抜粋)
レノボは、世界で初めてGoogle Tangoテクノロジーに対応した端末「PHAB2 Pro」を市販するなど、AR、VRのテクノロジーにコミットしています。
今回株式会社アイデアクラウド様がAndroidアプリ「HakaruAR」を提供開始されましたことを歓迎します。「HakaruAR」は開発にあたって当社PHAB2 Proでの動作検証を実施しています。
「HakaruAR」の登場により、ARの利用範囲がさらに広範なものへと拡大してゆくことを期待します。
レノボ・ジャパン株式会社
モバイル製品グループ 本部長
マイケル・キャンベル
「HakaruAR」WEBサイト
http://ideacloud.tokyo/hakaruar/
レノボ・ジャパン株式会社
http://www3.lenovo.com/jp/ja
※本リリースに記載の商標は各社の商標。
※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様など、その他の情報は、発表時点の情報であり、その後予告なしに変更される場合がある。
会社概要
商号 :株式会社アイデアクラウド(カブシキカイシャアイデアクラウド)
代表者:田中 義弘(タナカ ヨシヒロ)
所在地:〒460-0002愛知県名古屋市中区丸の内1-17-19 キリックス丸の内ビル5F
業種 :デザイン・イベント
上場先:未上場
従業員数:50名未満
会社ホームページ: https://ideacloud.co.jp
公式ブログ:https://ideacloud.co.jp/blog/
参照元:ニュースリリース
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