プログラミングが学べる「湘南工科大学」について

本記事ではプログラミングが学べる「湘南工科大学」について紹介します。

湘南工科大学の特徴からプログラミングを学べる学部/学科の特色など、公式HPをもとにまとめていますので、ぜひ大学選びの参考にしてください。

湘南工科大学について

湘南工科大学は、1961年に設立された学校法人相模工業学園を母体に、1963年に相模工業大学として開学しました。

1990年、相模工業大学を湘南工科大学に名称を変更し、発足。

湘南海岸に近い自然豊かなキャンパスで、社会の基盤を支える人材を輩出し続けています。

湘南工科大学は主体的な学びを促す学修システムにより、コミュニケーション能力や協働力などの汎用的能力と、技術社会に役立てることができる専門分野の知識と技能を身につけた、時代の変化にも対応できる技術者の育成を目指しています。

◇湘南工科大学のキャンパス

湘南キャンパス

湘南の明るくオープンな雰囲気の中で、最先端の研究が行えるキャンパス。

内容の充実した図書館や実験実習棟、売店やコンビニエンスストアのほか、リラックスしてくつろげる空間もキャンパス各所に用意されています。

◇プログラミングが学べる学部/学科一覧

工学部 / 情報工学科

工学部 / コンピュータ応用学科

工学部の特色・基本情報

学部キャンパス：湘南キャンパス

偏差値：情報工 42.5 / コンピュータ応用 42.5 ※2021年1月25日時点

入試倍率：工学部一般2.6/ セ試3.4 ※2020年度

学部学生数：工学部2190人 ※2020年5月時点

《昼夜》学科	年度	初年度納入金額	入学金	授業料	施設費	実習費	諸会費	納入方法
情報工学科	2021	1,529,660	200,000	1,030,000	270,000	0	29,660	2段
コンピュータ応用学科	2021	1,529,660	200,000	1,030,000	270,000	0	29,660	2段

【湘南工科大学工学部のポイント】

アクティブラーニング実践授業が多数

アットホーム教育

充実したＩＣＴ環境

アクティブラーニングは、教員が一方的に知識を伝達するのではなく、学生が主体的に授業に参加し、実践を繰り返すことで理解を深めながら成長していく双方向型の学修スタイルで、講義→実践→論議→発表→講義とつなげる授業形式です。

実習・演習によるさまざまな体験型授業により、専門知識の定着と活用力の向上を促し、認知力、論理力、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図っています。

このアクティブラーニングを促進するためコラボレーションルームを複数設置しています。

ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーションといったさまざまな活動形態に対応できるよう、可動式のテーブルや椅子、電子黒板、ホワイトボードを備え、授業によって自由に構成を変えられるようになっています。

また、少人数の担任制度（コミュニケーションサークル＝CC）があり、履修から進路、生活上の事柄まで気軽に教員に聞いたり、CC内で友達をつくったりすることができます。学生一人ひとりを見守り、安心して大学生活を始めやすい環境が整っています。

また、工科系私立大学の中でも有数のICT環境をはじめ、実験・実習が行われる研究施設などが整っています。

自由に使えるPC自習室（PC総数2300台）やラウンジ、コンビニやレストランもあり、充実した学生生活を送れる明るい雰囲気のキャンパスです。

■工学部〈情報工学科〉

湘南工科大学工学部/情報工学科では、コンピュータ、ソフトウェア、インターネット、AI、VR・AR、ゲーム、セキュリティなどに関連するさまざまなICT技術を学びます。

3年次からはより専門性の高い、卒業後を見据えた高度な領域を学修します。

専門性の高いプログラミング技術の習得を目指し、問題解決から企画・開発ができる情報エンジニアを育成します。

情報系の仕事に役立つ実践的な授業が多く、ITパスポート試験や基本情報技術者試験などICT系資格の取得を目指します。教職免許で取得できる教科が多いのも特徴です。

将来、SEとして働く際に、会計ソフトのシステム構築などで、持っていると有利なファイナンシャルプランナーや簿記などの資格取得のための授業もあります。

授業時間以外にも積極的に学びたい学生たちのために、さまざまなプログラミングコンテストに挑戦するためのプロジェクトを用意しています。

プロジェクトごとに、学生が自由に教室とパソコンを使えるようにしています。

1年次生から大学院生まで集まって学年の枠を越え、学生が主体的に取り組める環境が整っています。

■工学部〈コンピュータ応用学科〉

湘南工科大学工学部/コンピュータ応用学科では、アプリ開発とCG制作などに代表されるコンピュータ応用技術を通じて、人とモノと情報をつなぐトータルコンテンツ制作力を養成します。

人との関わりを重視し、厳しくも活気あふれる雰囲気の中で、グループワークや演習により実践力とコミュニケーションスキルも習得します。

この学科では、社会で必要とされるプログラミング技術やコンピュータを使いこなす力を実践的に学びます。

Webアプリ・スマホアプリ開発から、対話インターフェース、メカトロニクス、異文化コミュニケーション、CG・映像などのコンテンツ制作まで幅広い内容が学べます。

学生・教員同士密にコミュニケーションを取りながら作業をする授業が多くあります。

少人数のチームで一つのプロジェクトを計画、実行、報告発表まで協力しながら行う授業（TPL:Team Project Learning）が特徴的です。

この授業を通して、創造力や技術力を育てながら実践力・コミュニケーション能力を養い、社会に出てからの自信に結びつけます。

社会で活躍する技術者を育成するため、外部との連携（産官学連携）を積極的に進めています。

これまで藤沢商工会議所とのスマホアプリ開発、鎌倉市永福寺復元3DCG・VR制作、藤沢市民ギャラリーへのメディアアート作品の出展などを行ってきました。

このように成果を外部で発表することでプログラミング技術やマネジメント実践能力を磨くことができます。

■工学部卒業後の進路

2020年3月卒業生の職種別の就職状況と主な進路先は以下の通りです。

【情報工学科】

情報・通信技術が79.5%となっています。東京工業大学大学院、湘南工科大学大学院に進学する学生もいます。

就職先

富士ソフト（株）、（株）DTS、日本システムウエア（株）、（株）インフォマート、協栄産業（株）、（株）CIJ、（株）マイナビ、（株）東計電算、アイエックス・ナレッジ（株）、コムチュア（株）、鈴与シンワート（株）、（株）キューブシステム、（株）SIG、（株）JTBビジネストラベルソリューションズ、デジタル・インフォメーション・テクノロジー（株）、（株）東証コンピュータシステム、サイバーコム（株）、（株）CIJネクスト、（株）テクノウェア、ソーバル（株）　ほか

【コンピュータ応用学科】

情報・通信技術が69.3%となっています。湘南工科大学大学院に進学する学生もいます。

就職先

ソフトバンクグループ（株）、（株）クロスキャット、（株）セラク、サンワテクノス（株）、キオクシア（株）、コイト電工（株）、（株）ISIDインターテクノロジー、キヤノンファインテックニスカ（株）、（株）システムエグゼ、（株）情報システム工学、（株）シー・エス・イー、（株）ジェー・アイ・ピー、（株）ピーシーデポコーポレーション、（株）アルティア、三井埠頭（株）、（株）啓愛社、（株）コスモス薬品　ほか