yahoo

TS抜きチューナー新製品をPLEXが黙々とリリース

2022.11.11 12:10
rss ラジオライフ
テクノロジー
コメントする
アナログ放送からデジタル放送への移行で問題になったのが、コピー制限です。デジタル放送は美麗なHD画質であるため、現在の地デジや衛星放送は、CCI(コピー制御信号)によってコピー回数が制限されています。その縛りを無視して、コピーフリーで録画する方法があるのです。最新の「TS抜きチューナー」事情を見ていきます。

TS抜きチューナーのブームが一区切り

TS抜きとは、CCIを無視した状態で完全データ(MPEG-2 TS)のままHDDに保存すること。生データゆえ、コピーや編集も自由自在、つまりコピーフリー状態です。
この録画方法が「TS抜き」と呼ばれるようになり、地デジ時代の録画テクニックとなります。しかし、2016年のアースソフト「PT3」が生産終了となると「TS抜きチューナー」ブームは一区切りとなりました。
それ以降も、国内のPC周辺機器メーカーであるPLEXは黙々と製品をリリース。豊富なラインアップを展開し続けて、TS抜きチューナー業界を守ってきたのです。

TS抜きチューナーとして使用が可能

そんな中、2022年にはTS抜きチューナー3モデルを投入。ノートPCでも便利な小型のUSB接続タイプ「PX-M1UR」「PX-S1UR」です。実勢価格はそれぞれ17,380円と14,080円。この2モデルはminiBCASスロットを搭載しているので、別途カードリーダーが不要です。
そして、PCI Express接続タイプでは「PX-Q3PE5」を投入。8チャンネルの同時録画に対応した上位モデルとなっています。実勢価格は20,680円です。
これらの製品には純正の視聴録画ソフト「PLEXTV」が用意されており、基本的には普通のPC用チューナーとして販売されていますが、これまでと同じく定番の非公式ツール「TVTest」と「BonDriver」を用いることで、TS抜きチューナーとして使用が可能です。(文/まりえん)
【関連リンク】
  • チョコボール銀のエンゼルの確率と見分け方とは
  • セブンイレブン700円くじ引き抽選確率を上げる方法
  • NHKのBSメッセージを地上契約のみでもバレることなく消去
  • チョコボールおもちゃの缶詰の当たりの見分け方
  • 透視撮影が赤外線フィルターで可能になる理由
  • \ この記事をシェア /
    Facebook    Twitter
    おすすめ関連記事
    アクセスランキング
    • 日間
    • 週間
    • 月間