テレビでYouTubeを見る方法で現在のトレンドは、ネット接続可能なスマートテレビか、「Fire TV」などの
ストリーミングデバイスを用いるか。スマートテレビが一般化しているなか、一方の
ストリーミングデバイスも、Fire TVやChromecastとは異なる、新勢力が続々と登場しています。新勢力
ストリーミングデバイスを見ていきましょう。
ストリーミングデバイスにREGZA登場
国内外のさまざまなメーカーが
ストリーミングデバイス部門に参入しています。いずれもAndroid TV OSで、プラットフォームはGoogle TVを採用しています。
このため、どの
ストリーミングデバイスも基本的な使い勝手はChromecast with Google TVと同じ。代表的な3モデルをざっと紹介していきましょう。
「REGZA TV スティック」は、IRIEなどのテレビブランドを展開しているFFF SMARTLIFE CONNECTEDから発売された、REGZAブランドの
ストリーミングデバイスです。
解像度は4K/60fpsで、HDR規格はHDR10とHLGに対応しますが、高価な上に突出した機能は正直ありません。レグザらしさはどこに…という感じではありますが、発売後すぐに品切れとなっており、レグザブランドの人気の高さがうかがえます。
実勢価格は11,500円です。
ストリーミングデバイスをドンキ発売
ドン・キホーテのPBからはリーズナブルな4Kモデルの
ストリーミングデバイス「4Kスマートドングル」が登場。安さばかりに目が行きがちですが、最大の特徴はAndroid 11.0ベースのAndroid TV 11.0を搭載していること。
それ以前のOSでは非対応だったNTFSなどのファイルフォーマットに対応しました。本機に外付けHDDを接続して、保存していたさまざまな動画ファイルを
テレビで見られます。実勢価格は6,980円です。
XiaomiのOSといえばMIUIですが、
ストリーミングデバイス「Mi TV Stick 4K」はAndroid TV 11.0を搭載。ただし、ドンキ製品のように外付けHDDの接続は考慮していないのか、HDD接続用の分岐USBケーブルは付属していません。
オーディオはDTS-HDとDolby Atmosに対応していますが、HDRは非対応のようです。
実勢価格は7,056円です。
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