Nintendo Switchといえばアナログスティックの不良、通称「ジョイコンドリフト」が有名です。2017年の発売以来、「キャラが勝手に動く」「傾けた方向に反応しない」といった不具合が度々話題になっています。そんな中、ドン・キホーテから「
SWITCHコントローラー修理キット」なる商品が登場。ジョイコンの不具合を解消してみました。
Switchジョイコン不具合に修理キット
Switchのジョイコンドリフトの不具合に関して、ネット通販では該当箇所の修理パーツがこっそり販売されています。自力で分解・交換ができればこれらを使って修理が可能でした。
そんな中、ドン・キホーテから「
SWITCHコントローラー修理キット」なる商品が登場し、マニアたちをざわつかせています。もちろん非公式の商品ですが、果たしてどのようなものなのでしょう。さっそく実勢価格1,738円で購入してみました。
キットの内容はジョイスティック×2、ドライバー×2、ピンセット、ピックツール×2、
プラスネジ×2(用途不明)、マニュアルです。専用工具やマニュアルも付属していて、ビギナー向けを意識したパッケージといえるでしょう。
ちなみに、ジョイスティックのユニット裏面は純正がH形なのに対し、互換品は○形。H形がドリフトの原因とされており、ドンキのパーツもしっかり対策されていました。
Switchのジョイコン不具合解消の手順
Switchのジョイコン不具合を解消する手順を見ていきましょう。LR共通の分解手順は、付属の赤色Yドライバでコントローラ裏のYネジを4本取り外し、ピックを使ってガワを剥がします。
続いてはRコンの交換手順です。バッテリーとアンテナを外し、黒色ドライバーで
プラスネジを3か所取り外します。ZRボタンのフィルムケーブルに気を付けながら殻割りです。
フィルムケーブルは付属のピンセットで丁寧に外します。むき出しになったジョイスティックのネジ2か所をプラスドライバーで外し、パーツを交換してください。
Lコンの交換手順は、バッテリーを外し、3か所の
プラスネジを取り外すと3枚おろしの状態になります。フィルムケーブルの取り回しに気を付けながら、Rコン同様にネジを外してパーツを交換してください。
最後はLR共通の補正作業です。組み立て後はスティック補正を行います。
Switch本体の設定→コントローラーとセンサー→スティック補正…と、画面の指示に従って進めればOKです。(文/Toybox)
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