JALやANAのパイロットと空港の管制官は、離着陸の際に無線で通話して安全な飛行を期しています。飛行機が使う無線はエアーバンド(航空無線)と呼ばれ、「受信機」や「レシーバ」という専用機材を使うことで、誰でも自由に、そして合法的に聞くことが可能。加えて、受信機の半額以下で買える「エアーバンドが聞けるラジオ」もあるのです。


エアーバンドが聞ける変わり種ラジオ


ラジオはAMとFMのラジオ放送を聞けるのが基本ですが、一部の機種では外国からの短波放送も受信できます。いわゆる「BCLラジオ」と呼ばれるジャンルです。


BCLラジオは現在、中国のメーカーから2~3千円の入門モデルから4万円もする高級モデルまで、多種多様な製品がAmazonなどの通販サイトで入手できます。


そんなBCLラジオの中にも「変わり種の製品」があり、FMラジオ放送(76~95MHz)の上にあるエアーバンドの周波数(118~136MHz)を受信できるモデルがあるのです。価格も5千~1万円と受信機より安価なので、お試しで聞くには最適です。


エアーバンドが聞ける中国製のBCLラジオとして入手しやすいのが、日本のメーカーが発売する「ER-C57WR」と、ポケットタイプの「HRD-737」。そして本格的な「D-808」と「R-108」です。


エアーバンドが感度よく明瞭なラジオ


4機種で東京国際空港(羽田空港)のエアーバンドを実際に受信して比較してみました。優れた受信性能(遠くのエアーバンドが感度よく明瞭に聞こえる性能)をマークしたのがD-808とR-108。電波をキャッチする性能はもちろん、ラジオのボディを活かした大きなスピーカーから出る音が聞きやすいのです。


専用機器の受信機は、小型化を追求した設計のためスピーカーが小さいのが難点。音の広がりが物足りません。聞かせることを重視したラジオのメリットが大きなアドバンテージになりました。


エアーバンドを聞くのにおすすめのBCLラジオはR-108です。総合性能ではD-808が1歩上ですが、実勢価格が9,300円。R-108の実勢価格は5,700円ですから、エアーバンドをお試しで聞くなら、お買得感のあるR-108がオススメです。


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情報提供元 : ラジオライフ
記事名:「 エアーバンドが聞けるラジオは受信機の半額以下