鉄道へ交通系ICカードで乗車するだけでポイントが貯まっていくサービスは、SuicaをはじめとするJR系列各社のサービスが有名です。ところが、首都圏に路線を持つPASMO加盟会社のなかにも、鉄道乗車でポイントが貯まる会社が存在します。そして、PASMOの乗車ポイントは、1枚のカードへ複数サービス登録できてお得に活用できるのです。

PASMO乗車でポイントが貯まる2タイプ

PASMOに加盟する鉄道会社の一部では、登録のうえ自社路線に乗車した際にポイント還元などの特典を用意しています。このサービスには2つのタイプがあり、1つは自社系列のクレジットカードと組みあわせることでポイントが貯るもので、東京メトロの「Tokyo Metro To Me CARD(To Me CARD)」が該当します。

To Me CARDで乗車ポイントを貯めるためには、カードを入手のうえ、年会費無料の「メトロポイントPlus」への登録が必要。乗車ポイントは運賃ではなく乗車回数で決まり、平日と土休日、入手したカードの種類で乗車1回で貯まるポイントが異なる仕組みです。

例えば年会費無料の一般カードでは、平日が乗車1回2ポイント、休日が6ポイントが貯まる一方、年会費2200円のPrimeカードを選ぶと平日乗車1回20ポイント、休日40ポイントと大幅に還元率がアップします。ただし、定期券利用時はポイント対象外のため、営業などで都心各地を巡る人に有利なポイントサービスといえるでしょう。

貯まったメトロポイントは、10ポイント=10円の割合で10円単位からPASMOへチャージして利用可能。このチャージは、東京メトロ各駅に設置された多目的券売機で手続きをする仕組みで、モバイルPASMOを登録した場合は一部大型駅に用意されているICチャージ専用機で手続きします。

PASMO登録でポイントプログラム開始

そして、東京メトロはクレジットカードと関係なしに鉄道路線への乗車でポイントが貯まる「メトポ」というポイントプログラムも用意。こちらは、Webサイトから利用登録のうえ、東京メトロの駅に設置された多目的券売機でPASMOの登録を行うという2段階の手続きが必要です。

登録したPASMO利用で貯まるメトポは、平日が1日利用につき3ポイント、土日が4ポイントが基本となっており、これに加え1か月につき10日利用ごとに10ポイントのボーナスポイントが付与。例えば、平日に月15日東京メトロ路線に乗車すると「45ポイント+10ポイント」の合計55ポイント貯まる仕組みです。

また、京王電鉄には京王パスポート会員向けに「京王PAS×PASポイントサービス」というポイントプログラムを実施中。京王電鉄と京王タクシー、京王電鉄と京王バス・西東京バスにPASMOで同日乗車すると京王グループ共通ポイントが貯まります。なお、京王パスポートは、クレジットカードなしの現金会員も選択可能です

今回紹介したPASMOでの鉄道利用で貯まるポイントは、1枚のPASMOへ複数登録できます。例えば、To Me CARDを入手のうえメトロポイントPlusへ登録。さらに、メトポと京王PAS×PASポイントサービスへ登録することで、東京メトロと京王電鉄の両方でポイントを貯めることができるのです。

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情報提供元 : ラジオライフ
記事名:「 PASMOで鉄道利用すると貯まるポイントがある? 」