外食中や赤ちゃんの寝顔を撮る時など、シャッター音を響かせたくない時に便利な「
無音カメラアプリ」。ただし、インストール時に「このアプリを不道徳または違法な目的に使用しないで下さい」と警告されるなど、使い方一つで簡単に一線を越えてしまう危険性を持っています。最新の
無音カメラアプリ事情を見ていきましょう。
無音カメラアプリ定番がサポート終了
「
無音カメラアプリ」は今後、配信停止など規制が強化される可能性が高いのですが、歴史は繰り返すともいわれます。2010年代前半、無音カメラが軒並み規制された時、わずかに音の出る静音・微音カメラが台頭しました。
その後、定番の
無音カメラアプリとなったのが、Microsoftが公式に配布する「Microsoft Pix」でした。しかし、そんなMicrosoft Pixも2020年3月にサポートが終了してしまいます。
2現在もAPKでの入手は可能であるものの、OS更新の際に使用できなくなる恐れがあります。ユーザーは今のうちに代替となる
無音カメラアプリを用意しておくのが吉でしょう。
無音カメラアプリは小窓が出現する
無音カメラアプリ「ミラカメラ」は、無音アプリの代表格「ブラックビデオ」の無料版という位置づけ。ただし、使える機能はほぼ変わらず、4K撮影にも対応しています。しかも、ブラックビデオは250円の有料アプリですが、こちらは無料です。
設定で「スパイモード」を有効にすると、画面を偽装したまま撮影が可能になる仕組み。「Webモード」では
ブラックビデオと同様に小窓が出現。画角を秘かに確認しながら撮影できます。このほか「ブラックモード」「時計モード」が用意されています。
ポストMicrosoft Pixの急先鋒といわれている
無音カメラアプリが「StageCam HD」です。解像度は最大3264×2448ドットで連写機能も備えています。5枚撮影するごとに広告が出てしまいますが、無料で使えるならこれで十分でしょう。
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