原則としてギャンブル禁止の日本ですが、例外として地方自治体や非営利法人のJRAが開催する「公営ギャンブル」に限って認められています。公営ギャンブルのなかでも、モーターボートを使いレースを行う競艇は近年売上が絶好調。その理由のひとつが、ギャンブラーへ賭けたお金を一部をキャッシュバックするサービスの存在です。

低迷していた競艇の売上が過去最高

日本各地で行われている公営ギャンブルには「競馬・競輪・競艇・オートレース」の4種類があります。このうち、6艇のモーターボートでレースを争い1~3着の艇を当てる競艇は、組み合わせが少ないことから、最大18頭が走る競馬や9人で競う競輪などと比べて当てやすいことが特徴です。

2000年頃には競艇の売上が低迷し、一部の競艇場は廃止の危機に陥りましたが、近年は売上も回復。2020年については、緊急事態宣言が出された後もレースを中止せず無観客で開催し続けた影響もあり、ここ10年で最高レベルの売上を記録中です。

競艇が無観客でも開催し続けられた理由には、競艇場や場外舟券売り場以上にネットや電話での投票が好調だった点もあります。そして、ネット・電話投票には競艇場で舟券を買う以上のメリットがあり、それは会員制度を利用したポイントプログラムが存在することです。

競艇がポイントプログラムを強化

競艇の場合、毎レースごとに賭けられる「勝舟投票券(舟券)」の売上を、1~3着を順番通りに当てる「3連勝単式」など賭ける方式ごとに集計。売上の75%が当たった人への配当金として戻ります。これに加え、各競艇場が行うポイントプログラムを活用することで、よりお得に楽しむことができるのです。

ネット・電話投票のポイントプログラムに力を入れている競艇場は、8~15時にレースを行う「モーニング場」で、三国(夏季)・徳山・鳴門(冬季)・芦屋・唐津の5か所です。また、その他の競艇場でも平和島・丸亀・児島・大村の4か所がポイントサービスを実施しています。

モーニング場がポイントプログラムに積極的なのは、開催時間を早めることでネット・電話投票の売上を確保するという狙いが元々あったためです。また、大村競艇場はポイントプログラムを最初に導入した競艇場で、大都市から離れた立地でネット・電話投票を積極的に呼び込むことがその大きな理由でした。

競艇のキャッシュバック交換レート

年間20万円程度を競艇に使う場合を想定すると、もっともおトクなポイントプログラムは大村競艇場の「マイルクラブ大村24」で、単勝式・複勝式以外の舟券について100円1マイルが貯まります。マイルの有効期限は1年となっていて、2000マイル貯めた際のキャッシュバック交換レートは0.75%です。

そして、マイルクラブ大村24では、ポイントを大量に貯めると交換レートが最大1.25%ま上昇。8万マイルで現金10万円がキャッシュバックされます。

このほか、年間250万円以上の舟券を購入すると、大村競艇場への交通費のキャッシュバックを年1回最大5万円まで利用可能で、東京在住であれば大村までタダで往復することもできるのです。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「売上絶好調「競艇」はキャッシュバックがある?