JRの特急列車といえば、高い特急料金を支払い長距離を早く移動するために使うことが普通です。しかし、JR各社では「短距離でも特急へ積極的に乗ってもらいたい」などさまざまな理由から、500円以下で特急へ乗れる区間を設定しています。今回は、そうしたなかから特急料金が安い順に7路線を紹介します。

新幹線乗継割引でJR特急料金が激安

JR各社の特急料金は乗車距離に応じて決まる仕組みで、普通車指定席であれば数十kmの短い距離であっても1000円前後が相場。しかし、普通車自由席に関しては事情が違い、短距離利用を増やしたい、あるいは路線の特殊事情から割安な料金設定になっている区間が存在します。

JR特急料金が安い第7位は、JR九州の特急普通車自由席へ25km未満乗るケースで、特急料金は310円です。25km未満では、特急料金を払う価値があまりなさそうにも思えますが、長崎~諫早のように普通列車より40分以上時間が短縮できる場所も存在。これは、特急列車は距離が短く線路もよい新線を走るためです。

第6位は、JR北海道の新函館北斗~函館・五稜郭まで北海道新幹線と乗り継ぐ場合で、普通車自由席であれば160円になります。これは、JR北海道も25km未満の普通車自由席特急料金が元々320円と安く、新幹線との乗り継ぎ割引でさらに半額になるためです。

JR特急料金がタダの区間も4か所存在

第5位はJR九州の博多南線で、普通車は全車自由席で特急料金は100円となります。この路線は、新幹線の車両基地近くへ博多南駅を作り、博多駅と車両基地を往復する際の新幹線車両を通勤などに利用してもらう目的で作られました。そこで、乗車券と合わせても300円というお得な価格設定となっています。

そして第1位は4区間あり、いずれも無料で特急の普通車自由席に乗車可能です。無料区間のひとつは新青森~青森で、青森市の中心駅である青森駅から新幹線路線が外れてしまったため、この特例が用意されています。ちなみに、同区間には全車指定の快速列車も走行していて、こちらも乗車券のみで乗車可能です。

JR九州では、早岐~佐世保・宮崎~宮崎空港の2区間が普通車自由席特急料金が無料となります。早岐~佐世保については、2018年のダイヤ改正で普通列車が大幅に減ってしまったため、特急列車も利用できるようにしたもの。宮崎~宮崎空港は、空港へのアクセスを便利にするため特急乗車OKとなっています。

最後に、もうひとつ特急料金なしで乗れる区間は、JR北海道の新夕張~新得で、普通列車がなく全列車が特急のため、普通車自由席に限りこのような無料措置がとられています。同区間の距離は89.4kmもあり、JR路線のなかでもっともお得に特急へ乗れる路線といえるでしょう。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「JRの特急列車に安く乗れる区間ベスト7はこれだ